スティーヴ・モーズ、妻の病によりディープ・パープルのツアーから一時離脱
ディープ・パープルは、5~7月にヨーロッパで開催するツアーにギタリストのスティーヴ・モーズが参加しないことを発表した。モーズは、癌と闘病中の妻に寄り添うという。
◆ディープ・パープル画像
バンドは木曜日(3月31日)、「家庭の事情により、スティーヴ・モーズはディープ・パープルの公演から一時離脱するが、このバンドのフル・メンバーであり続ける。2022年5、6、7月の公演におけるスティーヴの代理はギタリストのサイモン・マクブライドが務める」との声明を出した。
モーズは、「僕の大切な妻Janineは現在、癌と闘っている。合併症など何が起きるかわからず、僕らの人生の残りの時間を踏まえれば、僕はいま、彼女に寄り添う必要がある。僕は脱退するわけではない。彼女の健康が保証されたら、ツアーに戻りたいと思っている」とコメントしている。
ディープ・パープルの新ツアーは5月22日に開幕し、7月末まで続いた後、9月終わりに再開予定。
バンド・メンバーは、癌と闘うJanineさんと彼女を支えるモーズを支援し、彼が年内、ツアーに戻ってこられることを願っているとコメントしている。
Ako Suzuki