ディープ・パープル「2026年終わりまで予定が詰まっている」

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ディープ・パープルのフロントマン、イアン・ギランは最近、引退は考えていないと発言していたが、実際のところ、バンドのスケジュールは2026年終わりまで埋まっているという。

今週水曜日(8月21日)に放送された米SiriusXMの番組『Trunk Nation』のインタビューで、<ザ・ロング・グッドバイ>ツアーを始めてから7年以上が経つが、メンバーの辞書にはリタイアという文字はないのかと問われたギランは、こう答えた。「あれは冗談だった。プロモーターの誰かが、“もっとチケット売らないと”って言い出したんだ。昔ながらの定番だよ。フェアウェル・ツアーだ。だから、僕は“グッドバイ”ツアーと呼ぼうって言ったんだ。でも、“ロング・グッドバイ”だ。“ロング”を強調しようと。謎めいたフレーズだ」

「止めるつもりはない。いまのところ…。この前、マネージャーに、“僕にはいくつかソロ・プロジェクトがある”って話したら、“先延ばしにしてもらわないと”って言われた。計画段階ではあるが、ディープ・パープルはすでに2026年末までの予定が埋まっている。だから、まだまだ続くよ。そう願ってる」

ディープ・パープルは7月に新作『=1』を発表し、先週水曜日(8月14日)にイエスとの北米ツアーを開幕。9月8日まで続けた後、南米を周り、10~11月にはUK/ヨーロッパ・ツアーを行う。



Ako Suzuki
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