【俺の楽器・私の愛機】203「(ベンダー+ハーフストッパ)xサスティナ÷ギターシンセ」
【テレキャスター・シンライン】(千葉県 ガンボヤーヤー ワクチン待ち)
眠れましたでしょうか。いつも紹介いただきありがとうございます。055が重すぎるので、今度はシンラインにしました。1~3弦にヒップショットのベンダー(カタログにはないBill Asherさんのデザイン)、2・3弦にはハーフストッパを追加。4~6弦はヒップショットのトリロジー(音程を3段階に固定出来る)にしました。
ヒップショット・ベンダーは手の平ではなくて手首で操作出来る様にアームの取付ネジを長いものに変更(このサイズのインチ・ネジは日本では入手不能。その他の工具も含めてヒップショットの Oscar Yuan さんに送ってもらいました)。ハーフストッパを取付けるためにベンダーにネジ孔加工と削出し。
で、私製のハーフストッパとは要するにプランジャ。アームを押して半音上がったところでボールピンがギターボディに当たって止まり、もう少し力を入れて押せばボールピンが引っ込んで1音上がる構造です。チューニングが難しいけれど、面白い。
ギター(フェンダーではない様です)の方はベンドを滑らかにするため、ローラー・サドル、ローラー・ナット、ローラー・ストリングガイドに変更。ペグもキース・チューナーにしたかったけれど、ケースに収まらないので諦め、代わりに1弦にピッチ・キー(音程を2段階に固定出来る)を付けました。
フロントPUのブリッヂ側にサスティナー・ドライヴァを配置、カヴァーを付けて目立たなくしてあります。そのスイッチ類もピックガードの迷彩に紛れて目立ちません。サスティナーはフェルナンデス・ストラトから3PUごと移植(ギター本体は030のS字フレットに改造)。いろいろ試してみるとPUはテリーの物と配置でも動いたのでそうすることにしました。
リアPUのブリッヂ側にはギター・シンセサイザのPUを配置。濃いパシフィック・ブルーのボディ色なので黒いコントローラもあまり目立ちません。
カット&トライの連続は疲れました。ネックの角度調整をソーンツリーさんにお願いして、弾きやすくなりました。結局質量は4.3kg。。。。それでも054の5.0kgよりはだいぶ軽いです。
お勧めベンドは1・2・3弦を3フレットで押さえて、次いで2・3弦をハーフストッパで半音ベンド、さらに2・3弦をフル・ベンド。C9(Gm)→Gaug→Cになります。
156はご推察の通り、各コースの間に指を入れて摘まみ上げます。フィンガーピックも試してみましたが、弦に当てる加減が難しいです。指にテープを貼るとちょうど良い様です。
◆ ◆ ◆
ガンボヤーヤーさんのとんでもギター、キター。なんだか局所だけを見るとずいぶんなサイバーパンク感。今回もベンダー系と思いきや、サスティナーが搭載されてる。ロングトーンとベンダーの組み合わせは、きっともうギターとは思えないフレーズが飛び出しちゃうってわけだ。ピッチ・キーまでついているから、超絶忙しそう。その上でギターシンセまでついているので、どんなフレーズを弾けばいいのか、もうね、想像すらできません。各ツマミやPUの存在を目立たなくする迷彩テクニックも勉強になります。(JMN統括編集長 烏丸)
★皆さんの楽器を紹介させてください
(1)投稿タイトル
(例)必死にバイトしてやっと買った憧れのジャガー
(例)絵を書いたら世界一かわいくなったカリンバ
(2)楽器名(ブランド・モデル名)
(例)トラヴィス・ビーン TB-1000
(例)自作タンバリン 手作り3号
(3)お名前 所在 年齢
(例)練習嫌いさん 静岡県 21歳
(例)山田太郎さん 北区赤羽市 X歳
(4)説明・自慢トーク
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