ブルース・ディッキンソン、ジョン・ロード特別公演でオーケストラと共演

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ジョン・ロードが作曲した協奏曲をディープ・パープルとロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団が演奏したライブ・アルバム『Concerto For Group And Orchestra(ディープ・パープル・アンド・ロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラ)』(1969年)のリリース50周年を記念し、11月21、22日にカナダ・ケベックで特別公演が開かれ、アイアン・メイデンのブルース・ディッキンソンが出演した。

◆公演の様子

公演は当初、21日のみ開催予定だったが、好評につき2回開かれることになった。ディッキンソンは、ケベックを拠点とするオーケストラOrchestre Symphonique de Québecと共演し、『Concerto For Group And Orchestra』に続き、「Smoke On The Water」「When A Blind Man Cries」などのディープ・パープルの曲を歌ったそうだ。

Jonlord.orgによると、初日(21日)には

Concerto for Group and Orchestra
(休憩)
Sarabande
Bourree
It’s All On You (DesLauriers Band)
She Should Be Mine (DesLauriers Band)
Pictures of Home
When A Blind Man Cries
Hush
Perfect Strangers
Smoke On The Water
Smoke On The Water (セカンド・アンコール)

をパフォーマンスしたという。

地元の放送局ICI Quebecは1分と短いながらもそのパフォーマンス映像を公開している。





ディッキンソンは23日には、カナダ・トロントで、スポークン・ワードによるソロ公演<What Does This Button Do? An Evening With Bruce Dickinson>を開いた。自伝『What Does This Button Do?』の出版後、2017年から開催している同公演は、2020年には南米で開くそうだ。

Ako Suzuki
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