アイアン・メイデンのスティーヴ・ハリス「ステージのためのトレーニングなどない」

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サッカーやテニスが好きで、年中身体を動かしているアイアン・メイデンのスティーヴ・ハリス(B)だが、ステージに向けたトレーニングはなく、どのツアーでも最初の2週間はきついそうだ。

オーストラリアの『Metal Roots』のインタビューで、60代後半になり、どうやってステージであのエネルギーを保つことができるのかと問われた彼は、こう答えている。「どのツアーでも、最初の2週間は身体的には最もきつい。僕はランニングもしているし、まだサッカーもテニスなんかもプレイしているけど、ステージに向けたトレーニングなんてない。ただステージに上がり、やるのみだ。だから、最初の2週間はタフだよ」

「でも、だからこそ、最初の2週間はエキサイティングなんだ。慣れるまでは、ちょっとヒヤッとするところもある。話の種になるって、間違いを見つけようとしているファンは多いからね。僕ら的には、そんなこと起きて欲しくないけど、そういうことはある。どれだけリハーサルしようが、準備を整えようが関係ない。それがライブでプレイする醍醐味だ」

アイアン・メイデンは、9月1日にオーストラリアで2024年のツアーを開幕。オーストラリア、ニュージーランドの後には、日本に上陸し、愛知(9月22日)、大阪(24日)、東京(26日)、神奈川(28~29日)で公演を開く。

アイアン・メイデンのライヴ・パフォーマンスは2023年10月以来、約1年ぶりとなるが、スティーヴ・ハリスはその間、ブリティッシュ・ライオンのツアーを行っていた。アイアン・メイデンのオーストラリアおよび日本ツアーの合間にも公演を開催予定で、日本では、9月23日に大阪、25日に東京でプレイする。


Ako Suzuki
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