デイヴィッド・リー・ロス「ヴァン・ヘイレンは終わったんだと思う」

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先日、「ヴァン・ヘイレンに次に何があるのか、わからない」と話していたデイヴィッド・リー・ロスが、今度は「ヴァン・ヘイレンは終わったんだと思う」と発言した。

◆デイヴィッド・リー・ロス画像

来年、ラスベガスで長期公演<David Lee Roth: Rocks Vegas>を開催する彼は、デトロイトのラジオ局WRIFのインタビューで、この夏あると言われていたヴァン・ヘイレンのツアーが中止となり落胆したかと問われると、こう話した。「何度もキャンセルされた。俺は、ヴァン・ヘイレンは終わったんだと思う。次の局面を迎えてる。俺は事実上、あのバンドを引き継いだ。それが何を意味するのであれね。俺は、引き継いだなら、誇らしくやり続けろってことだと思ってる。ヴァン・ヘイレンはもう同じようには戻らないだろう。まあ、エディ(・ヴァン・ヘイレン)には彼の言い分があるだろうが」

ロスは先月、ソロの長期公演を始める理由を「(ヴァン・ヘイレンの最後の公演から)4度の夏が過ぎた。シンガーとしては、それじゃあ麻痺する。ボクサーやタップ・ダンサーと同じで、俺はリングに依存してる」「ヴァン・ヘイレンに次に何が起こるのか、俺はわからない。俺にすれば、自分の持つ才能だか技量だかを使うときだ」と説明していた。

<David Lee Roth: Rocks Vegas>公演は、2020年1月および3月にラスベガスのHouse Of Bluesで開催される。

Ako Suzuki
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