ロッド・スチュワート「僕の声とジェフ・ベックのギターは夢の組み合わせ」

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ロッド・スチュワートが、再び、ジェフ・ベックとのコラボを望んでいると公言した。

◆ロッド・スチュワート画像

この数年、何度も同じような発言を繰り返してきたロッドは、『Rolling Stone』誌の最新インタビューで「ファンは、あなたとジェフ・ベックがいつか違いを乗り越え、また一緒に音楽を作るという幻想を手放さなくてはならないか?」と問われると、こう答えた。

「そうだな…、僕の声と彼のギターは夢の組み合わせだ。やれたら嬉しいよ。予期せぬ変化ってやつだ。僕ら、一度やってみたんだ。でも、意見が一致できなかった。エゴのぶつかり合いだ。でも、“絶対ないとは言わない”だよ。決まり文句なのはわかってる。でも実際のところ、彼にやる気があるなら、僕はやる」

ロッドは数ヶ月前には、ジェフ・ベック・グループの再結成の可能性について、「いまでも、遅過ぎることはないと思ってる」「いまでもロン(・ウッド)とは連絡を取り合ってる。彼は子供の映像を送ってくるよ。でも、ジェフとは…、僕ら、また一緒にやろうとしてはみたんだけどね。僕はいまでも、お互いエゴをちょっと抑えて、やってみるのに遅すぎるってことはないと思ってる」と、話していた。

ロッド・スチュワートは先月、30枚目のソロ・アルバム『Blood Red Rose』をリリース。全英1位を獲得した。50年以上のキャリアを持つ彼だが、いま、若いとき以上にパフォーマンスすることにワクワクしているそうだ。「僕はなんて素晴らしい仕事をしてるんだ。ステージに上がり、歌い、みんなをハッピーに帰すことで金をもらってる。サッカーやスポーツ選手とは違う。負けたら、人々をアンハッピーで帰すこともあるからね。でも、僕の場合はウィンウィンな状況だ。素晴らしいことだよ」

Ako Suzuki
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