全英アルバム・チャート、ロッド・スチュワートとジュールズ・ホランドのコラボが1位
今週のUKアルバム・チャートは、ロッド・スチュワートとジュールズ・ホランドが共同制作したビッグ・バンド時代の楽曲のカバー・アルバム『Swing Fever』が初登場で1位に輝いた。ロッドにとって11作目、ホランドにとっては初の全英NO.1アルバムとなった。
2位にはスコットランド出身のインディ・ロック・バンド、ザ・スナッツのサード・アルバム『Millennials』が初登場し、ノア・カーンの『Stick Season』が3位をキープした。
今週はトップ2作ほか、英国人のラッパー、Potter Payperの新ミックステープ『Thanks For Hating』が5位、リバプール出身のロック・バンド、Red Rum Clubの『Western Approaches』が8位にチャート・インしている。
シングル・チャートは、先週に続き、ビヨンセの「Texas Hold 'Em」が2週目となる1位を獲得した。2位にはテディ・スウィムズの「Lose Control」が先週の3位から1ランク・アップ。代わって、ベンソン・ブーンの「Beautiful Things」が2位から3位へ後退した。
今週新たにトップ10入りした新曲は2曲あり、アメリカ人の俳優、ジョー・キーリーがDJO名義でリリースした「End Of Beginning」が先週の11位から5位、Yeとタイ・ダラー・サインの「Carnival」が13位から9位に上昇し、10位圏内をマークした。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
全英アルバム・チャート、テイラー・スウィフトの最新作が再び1位に
全米アルバム・チャート、テイラー・スウィフトの『The Tortured Poets Department』が3週連続1位
全英アルバム・チャート、デュア・リパの最新作『Radical Optimism』が1位
名エンジニア/プロデューサーのスティーヴ・アルビニが死去
全米アルバム・チャート、テイラー・スウィフトの最新作が2週目の1位
全英シングル・チャート、サブリナ・カーペンターが初の1位
全英チャート、21世紀に入り最も売れた1970~1990年代のアルバムのヴィニール盤ランキング発表
全米シングル・チャート、テイラー・スウィフトの楽曲が14位までを占める
全米アルバム・チャート、テイラー・スウィフトが14作目の1位