B・ディッキンソン「J・ロードとD・パープルの曲をプレイするツアーを計画していた」

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アイアン・メイデンのフロントマン、ブルース・ディッキンソンは、元ディープ・パープルのキーボード・プレイヤーで2012年に亡くなったジョン・ロードと、オーケストラと共にディープ・パープルの曲をプレイするツアーを計画していたそうだ。

◆ブルース・ディッキンソン画像

昨年秋出版した自伝『What Does This Button Do?』をプロモートし、スポークン・ワード・ツアーを開催中のディッキンソンは、9月8日デンマークで開いたイベントのQ&Aセッションで、ロードとの関係について問われると、こう答えたという。

「ジョン・ロードは素晴らしい紳士だった。そして、僕らは親しい友人だった。彼は悲しいことに亡くなったが…。膵臓がんを患っていたんだ。でも、みんなが考えていた以上に長く、1年半生き延びることができた。それに、最終的には膵臓がんで亡くなったわけじゃない。残念なことに血栓を発症したんだ。治療が原因だったのかもしれない」

「僕ら、いろいろクレイジーな計画を立ててたよ。一緒にツアーやって、オーケストラとディープ・パープルの曲を歌うとかね。僕ら、やろうと思ってたんだよ。でも、全て、中止となった。もちろん、すごく悲しいよ。彼は素晴らしい男だった」

ディッキンソンはこのスポークン・ワード・ツアーで、スライドを用いながら自伝の一部を読み上げたり、Q&Aセッションを行なっている。10月にはオーストラリアでも開催される。

Ako Suzuki
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