「初めての楽器」にぴったりなキーボードがローランドから登場、指一本で演奏できる「GO:KEYS」&本格的なピアノ・サウンドの「GO:PIANO」
これから楽器を始めたいという人にぴったりのキーボードがローランドから登場した。本格的な音をお求めやすい価格で演奏が始められる新コンセプトのキーボード2機種。指一本で本格的に演奏できる「GO:KEYS(ゴーキーズ)」と、スマホと連携して楽しめるピアノ「GO:PIANO(ゴーピアノ)」だ。
◆~画像~
「GO:KEYS」と「GO:PIANO」は、シンプルな操作で気軽に演奏できるコンパクトサイズの61鍵キーボード。ステレオ・スピーカー内蔵で電池駆動、3.9kgの小型軽量設計で、いつでもどこでも演奏が楽しめる。サウンドは、初心者向けモデルながら、プロ・ミュージシャンも愛用するオーランドのシンセサイザーやデジタルピアノの高品位なサウンドを継承。そして、両機種ともBluetooth機能搭載でスマホやタブレットをワイヤレスで接続が可能だ。
サイズ(幅877×奥行き271×高さ82mm)やルックスは共通だが、サウンドや機能にはそれぞれ特徴がある。
「GO:KEYS」は、本格的なシンセサイザー音色を含む500種類以上のサウンドを搭載。鍵盤に割り当てられたリズムやフレーズを指一本で選び、サウンドを重ねていくだけでノリのいい音楽を演奏できる機能も搭載。EDMやヒップホップ、ロック、ハウス、R&Bなどダンス系を中心に12ジャンルのリズムやフレーズ(伴奏音)を用意。ドラム、ベース、シンセサイザーなど、鍵盤の各音域に割り当てられた各ジャンル56パターンのフレーズを指一本で選びながら、リアルタイムに音を重ねていくだけでDJのようなパフォーマンスが楽しめる。
また、本体のパネルに「パフォーマンス・パッド」を搭載。演奏中、10個に分かれた「パフォーマンス・パッド」に指先で触れ、左右に動かすことで、ピッチ(音の高さ)を変化させたり、同じ音を連続させたり(ロール)、DJプレイのような効果をかけながら演奏を楽しめる。Bluetooth機能を使えば、スマホやタブレットで再生した音楽を「GO:KEYS」本体のスピーカーで鳴らしながら一緒に演奏することも可能。GarageBandなどMIDI機能に対応したアプリへの鍵盤入力も行える。
一方の「GO:PIANO」は高品位なグランドピアノ音色はもちろん、エレクトリック・ピアノやオルガンなど多彩なサウンドを40種類内蔵。アコースティックピアノと同じ鍵盤幅のピアノタイプ鍵盤(象牙調)の採用で指になじみ、自然な弾き心地が楽しめる。
こちらのBluetooth機能は、スマホやタブレット内の曲を本体のスピーカーで再生しながらピアノ演奏が楽しめるほか、無料オリジナルアプリ「Piano Partner 2」に対応。内蔵曲をタブレットに譜面表示して演奏したり、音あてゲームで基礎力を身につけたりといったことができる。さらにリズム機能を使って自動伴奏と一緒に演奏を楽しむことも可能だ。
価格は両モデルともオープンプライス、実売価格は3万円台後半(税別)となる見込み。
製品情報
価格:オープン
◆GO:PIANO
価格:オープン
発売日:2017年3月
この記事の関連情報
BOSS、豊かな低域を実現するギターアンプ「KATANA-MINI」の上位モデルを発売
ローランド、KDJ Recordsとのコラボによるサンプラー「SP-404MKII」の限定モデルを発売
打撃音と振動の発生を75%軽減したローランド史上最も静かな電子ドラムを発売
ローランド、いい音、軽量、簡単操作のライブ用シンセサイザー 3機種を発売
ローランド、ポケットサイズの電子楽器「AIRA Compactシリーズ」に本格的機能のサンプラーが登場
BOSS、ユニークなサウンドと新機能を搭載したディレイ・ペダルを発売
ローランド、プロ・ミュージシャン愛用のステージピアノ新モデル2機種を発売
BOSS、磨き抜かれた「Tube Logic」により表現力が大きく向上した「KATANA」の新モデル7機種を発売
ローランド、「FANTOMシリーズ」がアップグレードして登場