ビー・ジーズ、結成50年を記念し、CD4枚組BOXとCD2枚組ベストを発表
長男のバリー・ギブ、そして、双子の兄弟、ロビン・ギブと故モーリス・ギブが自らをビー・ジーズと呼びキャリアをスタートさせてから50年間。その間に、ロックの殿堂(The Rock and Roll Hall of Fame)、ソングライターの殿堂(Songwriters Hall of Fame)という2つの殿堂入りを果たし、2000年には、生涯功労賞(Lifetime Achievementw)を、2003年にはレジェンド賞(Legend Awards)という2つの賞を録音協会より受賞してきた。7つのグラミー賞、BMI Icon 賞、1997年にはブリット・アワード(英国)での功労賞をも受賞し、ビー・ジーズはこの50年で偉大な足跡を残してきた。
そんな偉大なるビー・ジーズのゴールデン・アニバーサリー(50周年)を記念し、2つの作品が発売される。ひとつは限定発売の4枚組CD-BOX『MYTHOLOGY』、もうひとつは彼らの輝かしいキャリアを振り返る『ULTIMATE BEE GEES:THE 50TH ANNIVERSARY COLLECTION』。どちらも全米で11月3日に発売となる。
バリー・ギブとロビン・ギブによって企画/プロデュースされた『MYTHOLOGY』は、4枚のCDが収録され、ビー・ジーズの正式なメンバーでは無かった、末の弟アンディ・ギブも含むギブ兄弟4人それぞれにスポットライトを当てた企画となっている。それぞれの収録曲は、バリー・ギブ、ロビン・ギブ、モーリスの未亡人イヴォンヌ、彼らの子供アダムとサマンサ、さらにアンディの娘ペタによって選ばれたものだ。
「選曲は、とっても個人的な思い入れで選んでいるんだ。これがビー・ジーズの50周年記念作品で、今、ビー・ジーズという意味は、4人の兄弟のことを言うんだ」──バリー・ギブ
「数々の楽曲は、まるで、いい時を一緒に過ごした自分たち兄弟の様に感じる」──ロビン・ギブ
『MYTHOLOY』には、今まで発表されていない家族の写真も多数掲載されており、ジョージ・マーティン/ブライアン・ウィルソン/エルトン・ジョン/グラハム・ナッシュといったアーティストや、グループのマネージャーを長年務めたロバート・スティグウッドからのコメントも収録されている。
結果『MYTHOLOY』にはビー・ジーズの最も知られているヒットを含む81曲が収録されている。しかしながら、単なるベストヒットには到底とどまらず、ビー・ジーズの膨大なカタログを掘り下げたコレクションになっているのが大きな特徴だ。初期のシングル「スピックス・アンド・スペックス」(1996年)、1969年のコンセプト・アルバム『オデッサ』のタイトル曲、シングルB面に収められた「カントリー・ウーマン」(1971年)など、一族によるセレクションはかなり深くマニアック。3500万枚売れた『失われた愛の世界』から「愛のパラダイス」(1979年)、マルチ・プラチナムに輝いた『E.S.P.』に収録されている「オーヴァーナイト」(1987年)、『スティル・ウォーターズ』から「もっと近くに」(1997年)、さらには、モーリス・ギブが2003年に他界する前の最後のスタジオ・アルバム『ディス・イズ・ホエア・アイ・ケイム・イン』から「マン・イン・ザ・ミドル」といったナンバーとともに、モーリス・ギブの2曲の未発表曲「エンジェル・オブ・マーシー」「ザ・ブリッジ」も収録されている。
BOXの4枚目は、ビー・ジーズのメンバーでは無かったものの1988年に30歳で亡くなるまで、兄弟と活動を共にしていた、アンディ・ギブにスポットライトを当てた作品だ。最初の3枚のシングルが全米No.1を獲得するという誰もなし遂げられなかった偉業を実現した、そのシングルも含んでいる。この編集盤にはアンディのセカンド・アルバムに収録され、4人の兄弟と一緒に作曲された全米No.1ヒット「シャドー・ダンシング」で幕をあけ、最終的に1位になった「恋のときめき」や「愛の面影」を含む、彼の1977年のデビュー・アルバムからほとんどのナンバーが収録されている。さらにオリビア・ニュートンジョンとのデュエットでトップ20入りを果たした「アイ・キャント・ヘルプ・イット」や、トップ10シングルの「ディザイアー」を含む彼の最後のスタジオ作品『アフター・ダーク』(1980年)からも数曲が選ばれている。さらに彼が今後のアルバム作品のために生前にレコーディングしていた、「アロウ・スルー・ザ・ハート」もはじめてこのBOXに収録されることになる。
一方の『ULTIMATE BEE GEES:THE 50TH ANNIVERSARY COLLECTION』は、50周年を祝うもうひとつの記念盤。こちらの2枚のディスクには、数多くのヒット・ソングとチャート上位作品、そして彼らが他人のために書いた曲が収録されたベスト作品。こちらには限定のデラックス・エディションも用意されており、付属DVDには、50年のキャリアを包括するTV出演の様子やライヴ、そしてプロモーション・ビデオといったお宝映像が収録される予定だ。
そんな偉大なるビー・ジーズのゴールデン・アニバーサリー(50周年)を記念し、2つの作品が発売される。ひとつは限定発売の4枚組CD-BOX『MYTHOLOGY』、もうひとつは彼らの輝かしいキャリアを振り返る『ULTIMATE BEE GEES:THE 50TH ANNIVERSARY COLLECTION』。どちらも全米で11月3日に発売となる。
バリー・ギブとロビン・ギブによって企画/プロデュースされた『MYTHOLOGY』は、4枚のCDが収録され、ビー・ジーズの正式なメンバーでは無かった、末の弟アンディ・ギブも含むギブ兄弟4人それぞれにスポットライトを当てた企画となっている。それぞれの収録曲は、バリー・ギブ、ロビン・ギブ、モーリスの未亡人イヴォンヌ、彼らの子供アダムとサマンサ、さらにアンディの娘ペタによって選ばれたものだ。
「選曲は、とっても個人的な思い入れで選んでいるんだ。これがビー・ジーズの50周年記念作品で、今、ビー・ジーズという意味は、4人の兄弟のことを言うんだ」──バリー・ギブ
「数々の楽曲は、まるで、いい時を一緒に過ごした自分たち兄弟の様に感じる」──ロビン・ギブ
『MYTHOLOY』には、今まで発表されていない家族の写真も多数掲載されており、ジョージ・マーティン/ブライアン・ウィルソン/エルトン・ジョン/グラハム・ナッシュといったアーティストや、グループのマネージャーを長年務めたロバート・スティグウッドからのコメントも収録されている。
結果『MYTHOLOY』にはビー・ジーズの最も知られているヒットを含む81曲が収録されている。しかしながら、単なるベストヒットには到底とどまらず、ビー・ジーズの膨大なカタログを掘り下げたコレクションになっているのが大きな特徴だ。初期のシングル「スピックス・アンド・スペックス」(1996年)、1969年のコンセプト・アルバム『オデッサ』のタイトル曲、シングルB面に収められた「カントリー・ウーマン」(1971年)など、一族によるセレクションはかなり深くマニアック。3500万枚売れた『失われた愛の世界』から「愛のパラダイス」(1979年)、マルチ・プラチナムに輝いた『E.S.P.』に収録されている「オーヴァーナイト」(1987年)、『スティル・ウォーターズ』から「もっと近くに」(1997年)、さらには、モーリス・ギブが2003年に他界する前の最後のスタジオ・アルバム『ディス・イズ・ホエア・アイ・ケイム・イン』から「マン・イン・ザ・ミドル」といったナンバーとともに、モーリス・ギブの2曲の未発表曲「エンジェル・オブ・マーシー」「ザ・ブリッジ」も収録されている。
BOXの4枚目は、ビー・ジーズのメンバーでは無かったものの1988年に30歳で亡くなるまで、兄弟と活動を共にしていた、アンディ・ギブにスポットライトを当てた作品だ。最初の3枚のシングルが全米No.1を獲得するという誰もなし遂げられなかった偉業を実現した、そのシングルも含んでいる。この編集盤にはアンディのセカンド・アルバムに収録され、4人の兄弟と一緒に作曲された全米No.1ヒット「シャドー・ダンシング」で幕をあけ、最終的に1位になった「恋のときめき」や「愛の面影」を含む、彼の1977年のデビュー・アルバムからほとんどのナンバーが収録されている。さらにオリビア・ニュートンジョンとのデュエットでトップ20入りを果たした「アイ・キャント・ヘルプ・イット」や、トップ10シングルの「ディザイアー」を含む彼の最後のスタジオ作品『アフター・ダーク』(1980年)からも数曲が選ばれている。さらに彼が今後のアルバム作品のために生前にレコーディングしていた、「アロウ・スルー・ザ・ハート」もはじめてこのBOXに収録されることになる。
一方の『ULTIMATE BEE GEES:THE 50TH ANNIVERSARY COLLECTION』は、50周年を祝うもうひとつの記念盤。こちらの2枚のディスクには、数多くのヒット・ソングとチャート上位作品、そして彼らが他人のために書いた曲が収録されたベスト作品。こちらには限定のデラックス・エディションも用意されており、付属DVDには、50年のキャリアを包括するTV出演の様子やライヴ、そしてプロモーション・ビデオといったお宝映像が収録される予定だ。