ノエル・ギャラガー、ビー・ジーズに対し「兄弟で共作できるっていうのは特別な才能」

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兄弟の仲が良くないノエル・ギャラガーにとって、長年、兄弟で共作してきたビー・ジーズは驚異的な存在のようだ。

彼はWorldwide FMのインタビューで、敬愛するビー・ジーズについて「あの3人は……、俺はソロではそれほど特別ではないと思ってる。彼らのソロ・アルバムは一枚も持っていない。共作できるっていうのは天賦の才だ」と話し、自分に関しては、「俺が兄や弟と曲を作らなくてはならないとしたら、2人を刺してるだろうよ。他の人たちと部屋にこもり曲を作るっていうのは、特別な才能だ。俺はそれを持ち合わせていない。あれは天賦の才だ。俺は一匹狼的なソングライターだ」と表した。

ノエルはまた、「1987年までは、俺にとってビー・ジーズはサタデー・ナイト・フィーバーってだけだった。彼らがマンチェスターに縁があることは知っていたが、大して気に留めていなかった」「俺のツアーDJが60年代初期や半ばの曲をかけたときだ。俺は完全にノックアウトされたよ。信じられなかった。あれで、あのバンド（ビー・ジーズ）にどっぷりはまった。以来ずっと、彼らを愛している」とビー・ジーズ愛を語った。

ノエルは、ビー・ジーズのドキュメンタリー『The Bee Gees: How Can You Mend a Broken Heart』（2020年）にも出演し、彼らを称賛している。

尊敬の念は一方通行ではなく、バリー・ギブは以前、オアシスの大ファンで、「ノエルのことを愛している」と話していた。

Ako Suzuki