ビー・ジーズのバイオグラフィ映画、ケネス・ブラナーが監督
パラマウント・ピクチャーズが制作するビー・ジーズのバイオグラフィ映画を、英国の俳優/監督、ケネス・ブラナーが監督することが決まったそうだ。『Deadline』が今週、伝えた。
◆ビー・ジーズ画像
映画の権利は、空前の大ヒットを記録したクイーンの『ボヘミアン・ラプソディ』(2018年)のプロデューサーの1人、グレアム・キングが2019年終わりに獲得し、バリー・ギブがエグゼクティブ・プロデューサーに名を連ねるという。
シェイクスピア俳優として名高いブラナーは、『ヘンリー五世』(1989年)、『から騒ぎ』(1993年)、『ハムレット』(1996年)などのシェイクスピア作品(映画)を監督、主演したほか、俳優としては『フランケンシュタイン』(1994年)、『相続人』(1998年)、『ハリー・ポッターと秘密の部屋』(2002年)、『オリエント急行殺人事件』(2017年)、『TENET テネット』(2020年)などに出演。監督としては、『マイティ・ソー』(2011年)、『シンデレラ』(2015年)、『オリエント急行殺人事件』および『ナイル殺人事件』(2021年公開予定)などを制作してきた。
『シェイクスピアの庭』(2018年)でブラナー(監督・主演)とタッグを組んだ英国人のコメディアン、脚本家のベン・エルトンが脚本の草稿に取り掛かっているという。
タイトル、キャスティング、公開日等はまだ明かされていない。
Ako Suzuki