2007年のワースト・ドレッサー・トップ10
今年、この悪名高いリストのトップを飾ったのは、スパイス・ガールズのビクトリア・ベッカム。夫デヴィッドのLA移籍にともない、USAのセレブ・シーンで注目を浴びることが多くなった彼女。別の意味でも目立っていたようだ。UKでは“ファッション・アイコン”と見られているビクトリアだが、ブラックウェル氏は、彼女を「やせ細った怪物」と評している。
また、歌声では全米を魅了したエイミー・ワインハウスもX印。ビーハイブの髪型とタトゥーだらけのボディがいただけないと判断された。奇しくも、常夏の島からUKに戻ったエイミーは、そのトレードマークだったビーハイブを捨て金髪に染めたニュー・ヘアスタイルを披露している。こちらはブラックウェル氏のお眼鏡に適うだろうか。
ミュージシャンではこのほか、ブラック・アイド・ピーズのファーギー、アヴリル・ラヴィーンらが不名誉な10人に選ばれてしまった。
ブラックウェル氏が選んだ、'07年のワースト・ドレッサー10人は以下の通り。
1.ビクトリア・ベッカム
2.エイミー・ワインハウス
3.メアリー・ケイト・オルセン
4.ファーギー
5.ケリー・クラークソン
6.エヴァ・グリーン
7.アヴリル・ラヴィーン
8.ジェシカ・シンプソン
9.リンジー・ローハン
10.アリソン・アーングリム
ブラックウェル氏によると、'07年はファッション的には「近年でサイテーの年」だったそうだ。
Ako Suzuki, London
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