NMEが選ぶ今年の最優秀アルバム&シングル・トップ10
クラクソンズのデビュー作『Myths Of The Near Feature』は、アークティック・モンキーズやレディオヘッドという『NME』お気に入りのアーティストを押しのけてトップに。ベーシストのジェームズ・ライトンは「サイコーだ。驚いたよ。俺たち、リバティーンズの後に続くロンドンのこと歌ってコードをプレイするようなバンドの1つにはなりたくなかったんだ。面白くて、不快なとこもある、そんなものを作りたかったんだ」と喜んでいる。
またクラクソンズのほか、クリブス、アークティック・モンキーズ、アーケイド・ファイアらもアルバム/シングルの両トップ10に選ばれた。
『NME』が選んだ今年のベスト・アルバム・トップ10は――
1.クラクソンズ『Myths Of The Near Future』
2.アークティック・モンキーズ『Favourite Worst Nightmare』
3.レディオヘッド『In Rainbows』
4.アーケイド・ファイア『Neon Bible』
5.Les Savy Fav『Let's Stay Friends』
6.キングス・オブ・レオン『Because Of The Times』
7.MIA『Kala』
8.ビフィ・クライロ『Puzzle』
9.ザ・クリブス『Men's Needs, Women's Needs, Whatever』
10.バトルズ『Mirrored』
最優秀トラック10曲は以下の通り
1.クラクソンズ「Golden Skans」
2.Glasvegas「Daddy's Gone」
3.ザ・クリブス「Men's Needs」
4.The Teenages「Homecoming」
5.リアーナ「Umbrella」
6.The Ting Tings「Fruit Machine」
7.アークティック・モンキーズ「Brianstorm」
8.フォールス「Mathletics」
9.アーケイド・ファイア「Intervention」
10.LCD・サウンドシステム「North American Scum」
Ako Suzuki, London
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