19歳は年寄り? ティーンエイジャー・フェスティヴァル
イベントは、1年前に<Underage Club>をスタートした15歳の少年、サム・キルコインが発案。その“大人厳禁”ポリシーは徹底しており、オーディエンスは18歳以下であることを証明するIDを提示しなくてはならなかったほか、レポーターも18歳以下しか入場を認められなかったという。さらに、送り迎えをする親のため、託児所ならず託親所(?)なるものも用意されていたそうだ。
BBCオンラインによると、BBCラジオ1、MySpace、コンバースなどがスポンサーについたこのフェスティヴァルには5,000人ものティーンエイジャーが集まり、ピジョン・ディテクティヴズ、ヤング・ナイヴス、ジャック・ぺナテなど新人アーティストのパフォーマンスを楽しんだという。
英国のクラブは18歳以上でないと入れないため、ティーンエイジャーは話題になり始めたバンドのギグを見られないことが多い。キルコイン少年はそれに反発し、日曜の夕方にライブが見られる<Underage Club>をスタートした。第1回目にホラーズが出演するなど、ロンドンで最もホットなイベントの1つだとの評判だが、18歳以下しか入場できないため、その真偽は謎に包まれている。
Ako Suzuki, London
この記事の関連情報
ローデリウス、オンネン・ボック、松﨑裕子、長い空白の年月を経て作り上げた先鋭的作品リリース
全英アルバム・チャート、デヴィッド・ギルモアの最新作『邂逅』が初登場1位
全米アルバム・チャート、サブリナ・カーペンターの『Short n’ Sweet』が2週連続1位
洋楽を身近に感じさせてくれるYouTubeチャンネル「Honey Lyrics」
全英アルバム・チャート、オアシスの『Definitely Maybe』が30年ぶりに1位
全米アルバム・チャート、サブリナ・カーペンターが最新作『Short n' Sweet』で初の1位
全英チャート、サブリナ・カーペンターがアルバム1位とシングル1~3位を独占
全米アルバム・チャート、ポスト・マローン初のカントリー・アルバムが初登場1位
全英アルバム・チャート、ポスト・マローンの最新作『F-1 Trillion』が初登場1位