ノエル、ギターを手にしたのはジョニー・マーのおかげ

オアシスのノエル・ギャラガーは、ザ・スミスのギタリストだったジョニー・マーにインスパイアされギターを手にしたそうだ。ノエルは、BBCの人気音楽番組だった『Top Of The Pops』に出演しているマーを見て、彼のようになりたいと思ったという。

NME.COMによると、ノエルはBBCの番組『Seven Ages Of Rock』でこう話したそうだ。「『Top Of The Pops』でザ・スミスが出たときのことを覚えてるよ。ゴマをするつもりで言うわけじゃないが、俺はそのとき、ジョニー・マーみたいになりたいって思ったものさ。彼はブライアン・ジョーンズのような髪型でタートル・ネック着て、大きな赤いセミ・アコースティック・ギターを持ってたんだ。カッコいいったらなかった」

ノエルのインタヴューを収めた『Seven Ages Of Rock』シリーズの最新エピソード＜What The World Waiting For: Indie Rock＞（６月30日放送）は、ブリティッシュ・インディ・バンドを特集。ザ・スミス、ブラー、ストーン・ローゼズ、オアシス、リバティーンズ、スウェード、アークティック・モンキーズ、フランツ・フェルディナンド、コールドプレイといったバンドがフィーチャーされた。

オアシスが出演するしないに関わらず、グラストンベリー・フェスティヴァルの常連だったノエルだが、今年、その姿はなし。妊娠中のガール・フレンドに遠慮したとも、アメリカから来たプロデューサーと新作の打ち合わせをしなくてはならなかったともいわれている。

Ako Suzuki, London