スティーヴン・ウィルソン、「コールドプレイはくそったれ」メッセージの真相を明かす
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スティーヴン・ウィルソンが、2006年、ポーキュパイン・ツリーの公演で、「コールドプレイはくそったれ」と書かれた紙を掲げていた理由を説明した。その姿がネットで拡散されたことから、ウィルソンはコールドプレイ嫌いと思われがちだが、真実は違うそうだ。
ウィルソンは7月17日、その写真をインスタグラムに投稿し、事の経緯を明かした。「かなり前、2006年、ポーキュパイン・ツリーがアメリカのどこかで公演を開いていたときだ。どこだったかは忘れたが、オーディエンスの誰かが、“コールドプレイはくそったれ”と書かれた紙を僕に渡してきた。僕は、コールドプレイのことはまあまあ好きだった(今もそうだ)。だから、当惑し、どうしてこんな間違いで不適切なことを書いたのか、本人に訊いてみようと、それを掲げたんだ。僕にとって不運だったのは、誰か他の人がその瞬間を写真にとらえ、ネットに上げ、拡散されたことだ」
ウィルソンは現在にいたるまで、インタビューで、コールドプレイを嫌っていることについて問われるそうだ。そもそも、「例えそう思っていたとしても、僕がなんで、それを書いて掲げるんだ?!」とも綴っている。
また、コールドプレイの価値を疑っている人がいるならば、彼らのアルバム『Music Of The Spheres』に収録される「Coloratura」を聴いてみるよう薦めている。
Ako Suzuki
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