英チャート、シングルはエイメン、アルバムはガンズのベストが1位

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今週の英シングル・チャートは、エイメンの「****It (I Don't Want You Back)」が初登場でトップを飾った。シニード・オコナーの名曲「Nothing Compares 2 U」のゲットー版と言われているこの曲は、“F**k”や“Sh*ts”といった暴言を33回使用している。ただし、エイメン自身はゲットーではなくNYの中産階級出身。彼は「子供のとき、悪態をつくたびに母親から唐辛子で口を洗われた」と話している。

2位には、エミネムをフィーチャーしたD12の「My Band」が初登場。3位は先週と変わらず、フィンランド出身のザ・ラズマスの「In The Shadows」だった。今週はこのほかに、ウルフマンをフィーチャーしたザ・リバティーンズのピート・ドハーティのソロ・シングル「For Lovers」が7位に初登場している。

アルバム・チャートは、ガンズ・アンド・ローゼズの『Greatest Hits』がチャート入り4週目にしてトップを飾った。先週まで2週連続で1位だったアナスタシアのセルフ・タイトル・アルバムは2位に後退。3位は先週と同じくアッシャーの『Confessions』がキープした。

4位には、昨年エルヴィス・コステロと結婚したカナダ人のジャズ・シンガー、ダイアナ・クラールの『The Girl In The Other Room』が初登場している。

Ako Suzuki, London
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