ブルース・スプリングスティーン、バーミンガムのステージでエミルー・ハリスと共演

Bruce Springsteenが11月19日（火）にアラバマのバーミンガムで行なわれたステージでEmmylou Harrisと一緒にアコースティック・ヴァージョンの「My Hometown」を演奏した。

自らSpringsteenファンを名乗るHarrisは、'81年のアルバム『Cimarron』で「The Price You Pay」を、また'82年のライヴ・アルバムでは「Racing In The Street」をカヴァーしている。

アルバム『The Rising』をプロモートするSpringsteen & E Street Bandの今年のツアーでは、Harris以外にもゲストがカメオ出演している。9月25日のシカゴではPearl JamのEddie Vedder、11月3日のダラスではEaglesのDon Henley、またヨーロッパのツアーではElliot Murphyが何度か彼らのステージに参加している。

バーミンガムでのショウは「Darlington Country」で始まった。この曲はSpringsteenとE Street Bandの'90年から2000年までの再結成ツアーでよく演奏されていたが、“世界貿易センター”についての歌詞のため今回のツアーでは歌わないだろうと考えられていた。

2度目のアンコールが「Cadillac Ranch」で始まると、ファンのひとりがアラバマ大学のフットボール・コーチ、Paul“Bear”Bryantがいつも被っているような千鳥格子の帽子をステージに投げた。Springsteenはその帽子を拾うと、曲を演奏する間に被っていた。

SpringsteenとE Street Bandは、11月21日（木）にオーランドのT.D. Waterhouse Centerからフロリダのショウをスタートする。11月23日はマイアミのAmerican Airline Arena、11月24日はタンパのIce Palaceで公演する予定。

Darryl Morden, Los Angeles　(C)LAUNCH.com