リンキンパークのチェスター、アルバム制作を理由にベネフィット・コンサートを延期

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Linkin Parkのフロントマン、Chester Benningtonは、来月フェニックスで行なわれるベネフィット・コンサートに出演する予定だったが、次のアルバムの制作に専念したいという理由でこれを辞退した。このコンサートは、病気で働けなくなり、治療費の支払いが困難になっていたBobby Benishを支援するもので、9月7日に予定されていた開催は延期された。Benishは、BenningtonがLinkin Parkに加入する前に参加していたバンド、Grey Dazeのメンバーだった。

「このコンサートを見合わせなきゃならないなんて、本当に残念だよ。でも俺たちのマネージメントがこのレコーディングのために、バケーション中だったり、ほかの活動をしていたみんなを呼び戻してるから、やらなきゃいけないんだ」とBenningtonは声明の中で述べている。「でも、困難な時期にあるBobbyや彼の家族は支援し続けるよ。このコンサートに参加しようとしてくれていたフェニックスのファンのみんな、どうもありがとう」

一方、Benningtonのバンドメイト、DJ Joseph Hahnは次のアルバムについてLAUNCHに口を開いた。それによると、彼らはマルチプラチナを獲得した前作『Hybrid Theory』よりも、いくらかダークなトーンが増しているという。

「もっとマイナー調で……、マイナーの曲がすごく進化してるって感じ。俺たちはマイナー・キーを使ってよく楽しむけど、それをちゃんと前進させたし、今も前進し続けている……今も、少しずつね。このレコードにもそれが表現されてると思う。前作で完成させた要素もあれば、このアルバムで研究しつつ、見つけようとしている新たな要素もあるんだ」

Linkin Parkの次のアルバムのリリース日はまだ明らかにされていない。

Neal Weiss and Billy Johnson Jr., Los Angeles (C)LAUNCH.com
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