Me First & the Gimme Gimmes、ただ酒に酔いしれる

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Foo FightersNOFX、Lagwagon、 Swingin' Uttersのメンバーをフィーチャーしたパンクロックのスーパーグループ、Me First & the Gimme Gimmesが、3月20日(火)に3枚目のカヴァーアルバム『Blow In The Wind』を掲げてカムバックする。

前作は'70年代のポップ('97年の『Have A Ball』) とショウの曲('99年の『Are A Drag』)だったが、今回のアルバムはそれと違い'60年代の曲を中心に取り上げている。唯一変わらないものはグループのモチベーションだ。つまり、楽しむということ。

ギタリストのJackson(Foo FightersのChris Shiflett)は、グループの活動のきっかけとなった理由を次のように語る。
「そうだな、まとめて言うと、酔っぱらったバーバンドで友達のためにギグをして、ただ酒を飲みたかったということだ。基本的にはそれだけ。そこがメインポイントなんだ。いまのところ、それでうまくいってるよ。だって、無料で何杯も酒が飲めるんだから」

『Blow In The Wind』にはBob Dylanの“Blowin' In The Wind”、Cat Stevensの “Wild World”、カントリーの伝説Tammy Wynetteによる“Stand By Your Man”が収録されている。彼らは今年の夏、LAUNCHのWarped Tourに参加する予定。

Neal Weiss、ロサンゼルス
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