フリートウッド・マックのオリジナルメンバーらがジョン・メイオールのニューアルバムに参加

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ブリティッシュ・ブルースのベテラン、John Mayallの次期アルバムは、ちょっぴりなつかしさを感じさせるものとなるだろう。3月26日に発売される『Along For The Ride』は、'60年代にMayallのバンドに在籍していたドラマーのMick Fleetwood、ベーシストのJohn McVie、ギタリストのPeter Greenの3人をフィーチャーしたものとなる予定。彼らは後にバンドを離れ、Fleetwood Macを結成した。また、アルバムにはZZ TopのBilly Gibbons、Steve Miller、Blues Brothers、Staxの伝説的ギタリスト、Steve Cropperらもゲスト参加している。

LAUNCHは1月10日(水)にニューヨークで開かれた記者会見でFleetwoodに話を聞いた。元Fleetwood Macの3人のメンバーが、そろってMayallのアルバムの曲をレコーディングしたのかどうか尋ねると、Fleetwoodは、彼とMcVie、そしてGreenはもともといっしょにレコーディングを行なうはずだったが、スケジュールがぶつかったため予定を変更した、と答えた。

「今ある現実は、JohnとPeter Greenといっしょにレコーディングを行なう予定だったということさ」とFleetwood。「実際にはPeter Greenはプレーしていないし……、セッションはしたけどね。でも、僕やJohnといっしょに演ったわけではない。けど、John Mayallのバンド、Bluesbreakersのメンバーだった僕とJohnは、バンドにはいなかった別の人物とプレイした。これがすごいブルースプレーヤーなんだ。Steve Millerさ。そう、僕とJohnはSteve Millerと演奏したんだ」

Sue Falco、Jason Gelman、ニューヨーク、Gary Graff、デトロイト
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