全英チャート、2022年の年間ランキング発表
Photo by Lillie Eiger
全英チャートを集計・管理するOfficial Charts Companyが、2022年英国で最も売れた楽曲とアルバムのランキング(トップ40)を発表した。
◆ハリー・スタイルズ画像
シングル、アルバムとも一番人気はハリー・スタイルズで、「As It Was」と『Harry's House』がそれぞれ首位に輝いた。「As It Was」は、4月にリリースされると初登場で1位を獲得し、彼にとってソロ2枚目の全英No.1シングルとなり、2022年最長の10週連続で首位をキープした。同曲が収録されたハリーの3作目のソロ・アルバム『Harry's House』は5月に初登場で1位に輝いて以降、32週間ずっとトップ10圏内に留まり続けている。
シングル年間ランキングのトップ10では、エド・シーランの楽曲が3曲入ったほか、ドラマで使用されたことによりリバイバル・ヒットしたケイト・ブッシュの「Running Up That Hill (A Deal with God)」(オリジナルは1985年リリース)が6位につけた。
Official Charts Companyが発表したUKにおける<2022年最大の楽曲ランキング>トップ10は以下のとおり。
◆ ◆ ◆
1. ハリー・スタイルズ「As It Was」
2. エド・シーラン「Bad Habits」
3. Fireboy DML ft. エド・シーラン「Peru」
4. キャット・バーンズ「go」
5. エド・シーラン「Shivers」
6. ケイト・ブッシュ「Running Up That Hill」
7. グラス・アニマルズ「Heat Waves」
8. ロスト・フリクエンシーズ&カラム・スコット「Where Are You Now」
9. LF SYSTEM「Afraid To Feel」
10. サム・フェンダー「Seventeen Going Under」
◆ ◆ ◆
アルバム・ランキングの2位も、シングル同様、エド・シーランの作品が入り、テイラー・スウィフトの最新作『Midnights』が10月後半のリリースだったにもかかわらず3位まで上昇した。2022年に発表されたスタジオ・アルバムで10位圏内に入ったのはハリーの『Harry's House』とテイラーの『Midnights』のみで、トップ10作のうち6作がベスト盤で占められた。
<2022年最大のアルバム・ランキング>トップ10は──
◆ ◆ ◆
1. ハリー・スタイルズ『Harry's House』
2. エド・シーラン『=』(2021年)
3. テイラー・スウィフト『Midnights』
4. ザ・ウィークエンド『The Highlights』(2021年)
5. オリヴィア・ロドリゴ『SOUR』(2021年)
6. エミネム『Curtain Call: The Hits』(2005年)
7. エルトン・ジョン『Diamonds』(2017年)
8. フリートウッド・マック『50 Years - Don't Stop』(2018年)
9. リトル・ミックス『Between Us』(2021年)
10. ABBA『ABBA Gold: Greatest Hits』(1992年)
◆ ◆ ◆
Ako Suzuki
全英チャートを集計・管理するOfficial Charts Companyが、2022年英国で最も売れた楽曲とアルバムのランキング(トップ40)を発表した。
◆ハリー・スタイルズ画像
シングル、アルバムとも一番人気はハリー・スタイルズで、「As It Was」と『Harry's House』がそれぞれ首位に輝いた。「As It Was」は、4月にリリースされると初登場で1位を獲得し、彼にとってソロ2枚目の全英No.1シングルとなり、2022年最長の10週連続で首位をキープした。同曲が収録されたハリーの3作目のソロ・アルバム『Harry's House』は5月に初登場で1位に輝いて以降、32週間ずっとトップ10圏内に留まり続けている。
シングル年間ランキングのトップ10では、エド・シーランの楽曲が3曲入ったほか、ドラマで使用されたことによりリバイバル・ヒットしたケイト・ブッシュの「Running Up That Hill (A Deal with God)」(オリジナルは1985年リリース)が6位につけた。
Official Charts Companyが発表したUKにおける<2022年最大の楽曲ランキング>トップ10は以下のとおり。
◆ ◆ ◆
1. ハリー・スタイルズ「As It Was」
2. エド・シーラン「Bad Habits」
3. Fireboy DML ft. エド・シーラン「Peru」
4. キャット・バーンズ「go」
5. エド・シーラン「Shivers」
6. ケイト・ブッシュ「Running Up That Hill」
7. グラス・アニマルズ「Heat Waves」
8. ロスト・フリクエンシーズ&カラム・スコット「Where Are You Now」
9. LF SYSTEM「Afraid To Feel」
10. サム・フェンダー「Seventeen Going Under」
◆ ◆ ◆
アルバム・ランキングの2位も、シングル同様、エド・シーランの作品が入り、テイラー・スウィフトの最新作『Midnights』が10月後半のリリースだったにもかかわらず3位まで上昇した。2022年に発表されたスタジオ・アルバムで10位圏内に入ったのはハリーの『Harry's House』とテイラーの『Midnights』のみで、トップ10作のうち6作がベスト盤で占められた。
<2022年最大のアルバム・ランキング>トップ10は──
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1. ハリー・スタイルズ『Harry's House』
2. エド・シーラン『=』(2021年)
3. テイラー・スウィフト『Midnights』
4. ザ・ウィークエンド『The Highlights』(2021年)
5. オリヴィア・ロドリゴ『SOUR』(2021年)
6. エミネム『Curtain Call: The Hits』(2005年)
7. エルトン・ジョン『Diamonds』(2017年)
8. フリートウッド・マック『50 Years - Don't Stop』(2018年)
9. リトル・ミックス『Between Us』(2021年)
10. ABBA『ABBA Gold: Greatest Hits』(1992年)
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