ニュース・最新情報
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スティーヴ・ミラー、新曲で「アブラカダブラ」をサンプリングしたエミネムへ称賛と感謝
Photo by Tim Brownエミネムが先週金曜日(5月31日)にリリースしたニュー・シングル「Houdini」で、スティーヴ・ミラー・バンドのヒット曲「Abracadabra」(1982年)をサンプリングしたのを受け、スティーヴ・ミラーがエミネムへ称賛の言葉を贈った。
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マライア、ユーリズミックス、ザ・ネプチューンズら、いよいよソングライターの殿堂入り
2020年初めにソングライターの殿堂入りするアーティストたちは発表されたものの、パンデミックにより2年間延期されていたセレモニーが、今年6月にいよいよ開催されることとなった。
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マライア、ユーリズミックス、ザ・ネプチューンズらソングライターの殿堂入り
米Songwriters Hall Of Fameは、1月16日、2020年に殿堂入りするソングライターたちを発表した。
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ピーター・フランプトン、スティーヴ・ミラーとの共同ツアーを発表
この夏も北米では豪華なジョイント・ツアーが目白押しだ。
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ブラック・キーズ、スティーヴ・ミラーの殿堂入り紹介を後悔
ブラック・キーズは、先週(4月8日)ロックの殿堂入りセレモニーでスティーヴ・ミラーのプレゼンターを務めたことを後悔しているそうだ。
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増田勇一の『この夏のヘヴィロテ』
この夏の酷暑で熱中症寸前だったわたくし。
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スティーヴ・ミラー・バンド、17年ぶりのニューアルバム完成
アメリカン・ロックの生ける伝説、スティーヴ・ミラー率いるスティーヴ・ミラー・バンドが7月21日に新作をリリースする。
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CRAZY KEN BANDの小野瀬雅生、ギタリスト必携本を出版
現在、最新アルバム『ZERO』を引っさげ全国ツアー中のCRAZY KEN BANDだが、ハマのギター大魔神ことCRAZY KEN BANDのギタリスト小野瀬雅生が、初の著書となる「小野瀬雅生のギタリスト大喰らい ~炎のロック★ギタリスト大全~」(240P A5判 税込1890円)を出版した。
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週刊エンタメ情報・今週の1行ニュース(2008.1.5)
●ブラック・アイド・ピーズのファーギーは、俳優ジョシュ・デュアメルとの婚約発表後に行なわれたアトランティック・シティでのコンサートで、「すごくワクワクしてる」と初めてファンに直接婚約を報告した。
プロフィール・バイオグラフィ・リンク
1967年に、スティーヴ・ミラーを中心に、サンフランシスコでスティーヴ・ミラー・ブルース・バンドとして結成。スティーヴ・ミラーは、ポール・マッカートニーが好きなギタリストの一人として名を挙げられている。
スティーヴ・ミラーはウィスコンシン州ミルウォーキー出身。1943年に病理学博士の父と、歌手である母から生まれ、1950年にダラスに家族で居を移し、12歳の時にTHE MARKSMENを結成、バンド活動を始める。その時期に、後に「We are all alone」の大ヒットでAOR界の超大物となる、ボズ・スキャッグスと出会う。そして彼らは共にウィスコンシン大学に進む。その後、スティ―ヴはシカゴ、サンフランシスコと渡り歩き、バンド活動を続け、スティーヴ・ミラー・ブルース・バンドを結成。
1968年にインドなどバックパッカ―として放浪していたボズも加入し、米キャピトル・レコードと契約。同年にサイケデリック・カルチャーの影響が色濃いサウンドを展開した、ファースト・アルバム『チルドレン・オブ・フューチャー』をリリース。その後、出世作である「Living in U.S.A」を収録し、ビルボード24位を記録した『セイラ―』を発表。ボズはこのアルバムをもってソロ活動の為に脱退。
1969年にはポール・マッカ―トニー、ニッキ―・ホプキンスがゲスト参加した『ブランド・ニュー・ワールド』をリリース。カントリーやブルースなど、米国伝統の音楽とポピュラー・ミュージックを融合させたサイケデリック・サウンドは、新たなアメリカン・ロックとしてシーンに大きな影響を与える。
その後、1973年にリリースされた『ジョーカー』は全米で100万枚を超えるプラチナ・ヒットとなり、翌年にアルバムからシングルとしてリカットされた同タイトル曲はビルボードのNO.1ヒットとなる。それ以降、400万枚超えるセールスを記録した『フライ・ライク・アン・イーグル』、1982年にリリースされ、超大ヒットとなった『アブラカダブラ』まで、多くのヒットを生みだした。
1993年にリリースした『ワイルド・リバー』以降、オリジナル・アルバムをリリースせずとも、全世界でトータル・セールス5000万枚と最も過去のカタログが動くツアー・バンドの一つとして精力的にライヴ活動を行なっている。スティ―ヴ・ミラーはバンドとしてのライヴ活動と並行して、ポール・マッカト二―のアルバム『フレイミング・パイ』(1997年)にゲスト参加するなど、マイペースな活動をしていた。そんなアメリカン・ロックの生ける伝説が17年の時を経て、2010年待望のスタジオ・アルバムをリリースする。
スティーヴ・ミラーはウィスコンシン州ミルウォーキー出身。1943年に病理学博士の父と、歌手である母から生まれ、1950年にダラスに家族で居を移し、12歳の時にTHE MARKSMENを結成、バンド活動を始める。その時期に、後に「We are all alone」の大ヒットでAOR界の超大物となる、ボズ・スキャッグスと出会う。そして彼らは共にウィスコンシン大学に進む。その後、スティ―ヴはシカゴ、サンフランシスコと渡り歩き、バンド活動を続け、スティーヴ・ミラー・ブルース・バンドを結成。
1968年にインドなどバックパッカ―として放浪していたボズも加入し、米キャピトル・レコードと契約。同年にサイケデリック・カルチャーの影響が色濃いサウンドを展開した、ファースト・アルバム『チルドレン・オブ・フューチャー』をリリース。その後、出世作である「Living in U.S.A」を収録し、ビルボード24位を記録した『セイラ―』を発表。ボズはこのアルバムをもってソロ活動の為に脱退。
1969年にはポール・マッカ―トニー、ニッキ―・ホプキンスがゲスト参加した『ブランド・ニュー・ワールド』をリリース。カントリーやブルースなど、米国伝統の音楽とポピュラー・ミュージックを融合させたサイケデリック・サウンドは、新たなアメリカン・ロックとしてシーンに大きな影響を与える。
その後、1973年にリリースされた『ジョーカー』は全米で100万枚を超えるプラチナ・ヒットとなり、翌年にアルバムからシングルとしてリカットされた同タイトル曲はビルボードのNO.1ヒットとなる。それ以降、400万枚超えるセールスを記録した『フライ・ライク・アン・イーグル』、1982年にリリースされ、超大ヒットとなった『アブラカダブラ』まで、多くのヒットを生みだした。
1993年にリリースした『ワイルド・リバー』以降、オリジナル・アルバムをリリースせずとも、全世界でトータル・セールス5000万枚と最も過去のカタログが動くツアー・バンドの一つとして精力的にライヴ活動を行なっている。スティ―ヴ・ミラーはバンドとしてのライヴ活動と並行して、ポール・マッカト二―のアルバム『フレイミング・パイ』(1997年)にゲスト参加するなど、マイペースな活動をしていた。そんなアメリカン・ロックの生ける伝説が17年の時を経て、2010年待望のスタジオ・アルバムをリリースする。