フリートウッド・マック「クリスティン・マクヴィーを喪い、終わったのだと思う」
ミック・フリートウッドは、クリスティン・マクヴィーを喪ったことで、フリートウッド・マックは終わったと考えているそうだ。
◆フリートウッド・マック画像
彼は、日曜日(2月5日)に米ロサンゼルスで開催されたグラミー賞のレッド・カーペットで、リポーターたちを前にこう語った。「僕は現時点、こう考えている。クリスが亡くなったことで、ストップがかかったと本当に思っている。僕らは終わったんだと思う。でも、僕らは前にもそう言っている。いまはちょっと考えられない」
フリートウッドはグラミー賞の授賞式で、クリスティンを追悼し、シェリル・クロウ、ボニー・レイットと共に「Songbird」をパフォーマンスした。フリートウッド・マックの『Rumours(邦題:噂)』(1977年)に収録されたクリスティン作の同曲は、今年のグラミー賞で、ヴィンス・メンドーザがアレンジしたオーケストラ・ヴァージョンが最優秀アレンジメント・インストゥルメンタル・アンド・ヴォーカルズを受賞した。
クリスティン・マクヴィーは昨年11月30日、短い闘病の末、79歳で永眠した。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
ミック・フリートウッド「バンド活動は関係なく、スティーヴィーとリンジーには和解して欲しい」
ドリー・パートン、ポールとリンゴをフィーチャーした「Let It Be」のカヴァーを公開
クリスティン・マクヴィー、誕生日に未発表曲公開
2023年上半期、英国で最も売れたアルバムと曲のトップ10発表
クリスティン・マクヴィーを喪ったスティーヴィー・ニックス「テイラー・スウィフトの曲が助けに」
ピーター・フランプトン、ドリー・パートンのロック・アルバム参加は立候補
スティーヴィー・ニックス、公演でクリスティン・マクヴィーを追悼「彼女がまだいるってフリをしてる」
ミック・フリートウッド、グラミー授賞式でクリスティン・マクヴィーを追悼
全英シングル・チャート、ルイス・キャパルディが4曲目の1位獲得