ビートルズ、英国に続き米国チャートでも初登場第1位

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ヒットチャートで1位になった曲ばかり27曲を収録したBeatlesの『1』は、その名の通り、今週の米アルバムセールスチャートで初登場第1位を飾った。音楽情報によると、オリジナルのFab Four(すばらしき四人組)は米国で発売1週目にして59万5000枚を売り上げた。このコレクションには“Penny Lane”“Come Together”“A Hard Day's Night”など数々のヒット曲が収められており、先週、英国チャートで31万9000枚以上を売り上げ、初登場第1位を獲得した。

他のトップ10デビューは、44万4400枚を売り上げたポップ・ヒットのコンピレーション『Now 5』が初登場第2位、Sadeの新作『Lovers Rock』は37万枚で3位、Ricky Martinの英語版デビューに続く注目のアルバム『Sound Loaded』は31万7700枚以上を売り上げて4位になった。また、先週トップだったR. Kellyの『TP-2.com』は第5位に滑り落ちた。

ラッパーたちを見てみると、Outkastの『Stankonia』が6位、Limp Bizkitの『 Chocolate Starfish And The Hot Dog Flavored Water』は先週の4位から7位に転落、Jay-Zの新作『Dynasty: Roc La Familia 2000』は8位、Offspringの『Conspiracy Of One』は12万5000以上を売り上げ、初登場第9位となっている。そして、 Nellyの『Country Grammar』がチャート登場21週目にして、しぶとく10位に食い下がっている。

他に今週初登場した注目のアルバムは、Marilyn Mansonの『Holy Wood』(第13位)、Keith Sweatの『Didn't See Me Coming』(第16位)、Mobb DeepのラッパーProdigyの『H.N.I.C.』(第18位)。

下位チャートではSpice Girlsの『Forever』がリリース2週目で39位から78位へ、Backstreet BoysSantanaChristina Aguileraら、強力アーティストが参加したクリスマスコンピレーションアルバム『Platinum Christmas』が初登場57位となった。

Jason Gelman、ニューヨーク
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