ギーザー・バトラー、「8歳のときから肉を食べていない」理由

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ブラック・サバスのベーシスト、ギーザー・バトラー(74歳)は、8歳のとき突然、あることに気づき、肉を食べるのをやめたそうだ。

◆ギーザー・バトラー画像

彼はその理由について、ハワイを拠点とするラジオDJ、デイヴ・ローレンスとのインタビューでこう説明している。「僕はいつだって動物を愛してきたし、家には常に動物がいた。犬や猫、それに亀や金魚なんかがいた。そしてある日……。僕はもともと肉を食べるのは好きではなかったんだ。でも、母は常にそれを出していた。彼女は7人の子供たちと夫の食事を用意しなくてはならず、僕はいつも一番小さな肉を選んでいた。ある日、それをカットしたら、血がにじみ出たんだ。何の肉だったかは知らない。それで、母に“血が出てきた”って言ったら、“そうね、牛の肉だから”って言われたんだ。僕は“何? 動物なの?”ってなったよ。それでだよ。8歳くらいのときだ。それから肉は食べてない」

「幸い、母は肉を食べることを強要しなかった。彼女は、僕がどうしてそう考えたか理解していた。だから、僕にはいつも野菜を与えてくれた」

バトラーは、代替ミートが一般的に知られる前から、自宅に友人たちが遊びにきたときは代替ミートを振舞っていたという。

バトラーと彼の妻は動物愛護の活動にも力を入れており、2009年に動物愛護団体peta2のキャンペーンに参加したときには、劣悪な犬のブリーダーを失くそうとしていると話していた。


Ako Suzuki
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