ギーザー・バトラー、妻たちの折り合いが悪く、オジー・オズボーンと疎遠に
ギーザー・バトラーは、オジー・オズボーンとの間に問題はないが、彼らの妻たちの折り合いが悪く、現在、オジーとは音信不通だという。
◆ギーザー・バトラー画像
バトラーは今週出版した自伝『Into The Void』のエピローグで、「俺とオジーは問題ない。ただ、俺らふたりとも妻の尻に敷かれてる」「彼(オジー)は大きな心の持ち主で、困難なときはいつだって俺のそばにいてくれた」と執筆しているという。
この件に関し、『Ultimate Classic Rock』のインタビューで「本の中で、話はしていないがオジーとの関係はいいとあるが、どこかの時点で再び連絡を取り合う可能性はあるか?」と問われると、バトラーは「それは大いなる疑問だ。俺らは不仲になったわけではない。ただ、妻たちだ」と答えている。
彼は、トニー・アイオミやビル・ワードとはまだ連絡を取り合っているという。「ああ、彼(アイオミ)は常に俺のためにそこにいてくれる。いい友人だ。結婚と同じだ。酷い言い争いしたり、気まずくなってももとに戻る。彼はいつもそこにいてくれた。いまもそうだ。ビル(・ワード)のことも愛してる。彼はネットを使ってないから、話したいときは、彼の妻にメールし伝えてもらわなければならないんだ。ホント、面倒だ(笑)。オジーとは全く話をしていない」
昨年夏、オジーが<バーミンガム 2022 コモンウェルスゲームズ>の閉会式でパフォーマンスしたとき、アイオミは参加したが、バトラーの姿はなく、期待されたブラック・サバスの再結成には至らなかった。アイオミは当時、「彼(バトラー)はコロナで具合が良くなかったから来たくなかったんだと思うよ。それに、彼は休暇でケニアやイタリアへ行き、3週間くらい前、ボートの事故に遭って肋骨にひびが入ったか骨折したんだ。だから、彼はここに来てプレイするのに適した状態ではなかった。残念だったよ。僕ら、コモンウェルスゲームズでプレイする可能性について長いこと話していたからね」と、コメントしていた。
Ako Suzuki