トニー・アイオミ、ブラック・サバス・バレエ公演初日にゲスト出演
ブラック・サバスの楽曲をフィーチャーした英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団の新作『Black Sabbath - The Ballet』が、9月23日、ブラック・サバスの故郷バーミンガムの劇場で開幕し、トニー・アイオミがサプライズ出演した。
◆関連画像
このバレエ作品では、1970~1973年に制作されたブラック・サバスの楽曲「Paranoid」「Iron Man」「War Pigs」「Black Sabbath」「Solitude」「Orchid」「Laguna Sunrise」「Sabbath Bloody Sabbath」の8曲、およびメタルのサウンドにインスピレーションを得て作曲家Christopher Austinらが新たに制作したオーケストラによるオリジナル曲がフィーチャーされており、アイオミはショウを締めくくる「Paranoid」でギターをプレイしたという。
アイオミは、バレエ・ダンサーたちとステージに立つ写真をSNSで公開し、「このバレエで僕らを支援してくれたみんなに感謝する。昨晩のプレミアは素晴らしかった。これらの才能あるダンサーたちと関わることができ光栄だ」とコメントしている。ただ、「申し訳ないが、僕は全てのパフォーマンスに参加するわけではない」そうだ。
初日公演には、アイオミほか、ブラック・サバスのベーシストであるギーザー・バトラー、元ELOのドラマーでブラック・サバスのツアー・メンバーだったこともあるベヴ・ベヴァン、オジー・オズボーンの妻シャロン、元レッド・ツェッペリンのロバート・プラントも観に訪れていたという。
『Black Sabbath - The Ballet』は9月30日までバーミンガムで上演後、10月にプリマスとロンドンで上演される。
Ako Suzuki