若かりし頃のオジー・オズボーン、支払いを拒んだプロモーターの高級車の上で…

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Photo: Ross Halfin

ギーザー・バトラーが、旧友オジー・オズボーンの若かりし頃のハチャメチャな言動について振り返る中、ライヴ・パフォーマンスが酷く、プロモーターが支払いを拒否したときにオジーがどんな行動に出たかを明かした。

◆オジー・オズボーン画像

60年代後半にバトラーが結成したバンド、Rare Breedにオジーが加入し、地元バーミンガムで開いた最初のギグでのことだったという。バトラーは『Classic Rock』最新号のインタビューで、こう語った。「俺ら、酷いもんだった。その夜(のギグ)を主催した奴は、俺らに払うのを拒んだ。最終的には数ポンド、払ったような気もするが、とにかく、俺らが会場を出たら、彼のジャガー(車)が入口の外に停まっているのが見えたんだ。オジーはそれによじ登り、ボンネットの上でどでかいクソをした。思いのままだ。俺ら、急いで逃げたよ」

バトラーは最近、オジーとは音信不通だと明かしていたが、このインタビューで、あらためてその理由を説明した。「俺は、最後の(ブラック・サバスの)公演(2017年2月4日)以降、オジーとは話をしていない。シャロン・オズボーンとグロリア(バトラーの妻)が仲違いしたからだ。俺らは、妻たちの命令により話すことを許されていない」

バトラーは先月出版した自伝『Into the Void: From Birth to Black Sabbath - And Beyond』のエピローグで、「俺とオジーは問題ない。ただ、俺らふたりとも妻の尻に敷かれてる」と綴っていた。2週間ほど前に『Appetite For Distortion』ポッドキャストのインタビューで、それに関し問われたときには、「どの家族にもあることだよ。この50年間で、俺らは何度も不仲になった。1、2年その状態が続き、また仲良くなったりするだろ」「とにかく、俺らはすごく親密なバンドだ。ケンカしたり、やり合ったとして、2~3年話すことがなくても、その後、何事もなかったかのように、もとに戻る」と答えていた。



Ako Suzuki
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