スティーヴ・モーズ・バンドの公演にレブ・ビーチがゲスト出演
ディープ・パープルの元メンバー、スティーヴ・モーズ率いるスティーヴ・モーズ・バンドが5月26日に米ペンシルベニア州で開いた公演に、ウィンガーのギタリスト、レブ・ビーチがゲスト出演した。
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クリームの楽曲「Crossroads」(オリジナルはロバート・ジョンソンの「Cross Road Blues」)をパフォーマンスしたという。
ビーチは月曜日(29日)、ソーシャルメディアを通じ、「子供のときの僕のヒーロー@SteveMorseとジャムできて、とんでもなく光栄だった。彼は本当に類まれな人だ。音楽の天才でいながら、すごく優しく謙虚だ。ジェフ・ベックと同じように、彼は僕らの世代の偉大なギタリストの一人で、驚異的なソングライターだ。この先決して忘れることのない夜になった。スティーヴ、あなたとプレイさせてくれてありがとう」とのメッセージと共に共演の様子をシェアした。
モーズは2022年夏にディープ・パープルを脱退し、今年2月からスティーヴ・モーズ・バンドのライヴ活動を再開。彼は最近、この一連の流れに関し、「僕がパープルを脱退したのは、ツアーが長過ぎるからだ。家庭内に緊急事態が発生したんだ。妻がステージ4の癌を患っている。彼らには、“僕にはもうこれはできない”と伝えた」「(スティーヴ・モーズ・バンドのライヴ活動は)短期間にし、9割の時間は家にいられるし、妻を連れ出すこともできる」と話していた。
Ako Suzuki
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