【連載コラム】中島雄士の珈琲癖「vol.07/matsuya coffee」
ミュージシャンの中島雄士です。
ソロ名義で音楽活動をしたり、グソクムズ/The Lamb/路地などのバンドでドラムを叩いたり、YouTubeに動画を上げたり、作詞曲や編曲のお仕事をいただいたりしています。
このコラムでは、僕の“珈琲癖”に刺さったコーヒーを紹介しています。
◆ ◆ ◆
このコラムのvol.01で、エンジニアのたりおさんのコーヒーをご紹介したんですが、そのたりおさんから誕生日プレゼントでコーヒー豆をいただきました(実は4月5日は僕の誕生日です)。
生豆をいただいたんですけど、僕は家で焙煎ができないので、たりおさんに焙煎をお願いしました。
じゃあそれもう実質VELNICO HOUSE(vol.01参照)やんけ、って感じですが、せっかく誕生日プレゼントをいただいたので、今回はコーヒー生豆通販専門店『松屋珈琲』をご紹介します。
松屋珈琲の通販サイトは世界各国のコーヒーの生豆を取り扱っていて、僕も存在は知っていたのですが、先述の通り僕は家で焙煎できないので利用したことはありませんでした。
今回いただいたのは、エチオピアのエサヤセ・バルソ・アレール農園、ブラジルのポンチ・アウタ農園、インドネシアのダノ農園の豆を飲み比べできる3種セット。
コーヒー豆にはウォッシュドとナチュラルがあり、それぞれ製法に違いがあります(詳しく説明すると長くなるので、興味がある方は調べてみてください)。
今回は、エチオピアとブラジルがナチュラル、インドネシアがウォッシュドでした。
エチオピアは一口飲んだ瞬間「あ、マスカットの香りだ」と思ってしまったくらい、フルーティで独特な香りがしました。
コーヒーの味や香りの比喩としてチョコレートや柑橘系などの言葉が使われますが、こんなにもハッキリと強く連想したことはない、というくらい鮮明にマスカットを感じました。
ブラジルはそれこそ柑橘系、特にオレンジの風味を感じました。少し紅茶のような後味というか酸味感があり、確かにコーヒーなんだけど紅茶っぽいという不思議な感覚を体験できました。
インドネシアは唯一のウォッシュドということもあり、スッキリしていて飲みやすい印象でした。
僕は「ザ・コーヒー」って感じのコーヒーが好きなので、個人的にとても好きな味わいです。
最近、ライブの差し入れでもコーヒーをいただく機会が増え、嬉しい限りです。タイミングが合えば、差し入れでいただいたコーヒーとかも紹介してみたいですね。
matsuya coffeeのwebサイトはこちら。
今回いただいたコーヒーを音楽にすると、こんな感じ。 ■中島雄士の珈琲癖、今月の一曲
中島雄士の音楽活動も、ぜひチェックしてみてください。
『JUNCTION POP』
First Call Recordings
【CD】FCRCD-012 2000円 (税抜)
【配信】https://nex-tone.link/A00113512
「Awesome Day」先行配信&MusicVideo公開 :3月1日(水)〜
■収録曲
1.Awesome Day
2.噂になっちゃった (EP mix)
3.ODAIBA TOKYO BAY (EP mix)
4.Moootion!!! (EP mix)
5.最低なドラマ (EP mix)
6.高気圧の季節 (EP mix)
7.ラブレター
◆中島雄士 オフィシャルサイト
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