【連載コラム】中島雄士の珈琲癖「vol.08／フランソア喫茶室」

ミュージシャンの中島雄士です。

ソロ名義で音楽活動をしたり、グソクムズ/The Lamb/路地などのバンドでドラムを叩いたり、YouTubeに動画を上げたり、作詞曲や編曲のお仕事をいただいたりしています。

このコラムでは、僕の”珈琲癖”に刺さったコーヒーを紹介しています。

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グソクムズが4ヶ月連続でシングルをリリースするということで、この記事を書いてる時点では第一弾の「ハルケシ」が公開されて数日といったところです。

今日はそのグソクムズのライブで京都に来ています。京都に来たら絶対に行ってみたいと思っていたお店があったんですが、今回ようやく来訪が叶ったということで、『フランソア喫茶室』をご紹介します。

四条河原町から鴨川方面に進んですぐの交差点を下がったところに、フランソア喫茶室はあります。


1941年から残る店の外観は、クラシカルな西洋風にも関わらず屋根が瓦葺きで、窓のステンドグラスがとてもかわいい。

創業は1934年とのことで、来年でなんと90歳！大先輩です。国の登録有形文化財でもあります。

隣に出てる「BARミッチミッチェル」の看板もジミヘン好きとしては気になりますね。


店内もクラシカルな造りで、壁のステンドグラスや絵画、ドーム型の天井、椅子とか柱とかもう全部かわいい。入店して5秒で「来てよかった～」とすでに大満足でした。


今回はホットコーヒーを注文(ケーキとかも食べたかったけどお昼ご飯を考慮し諦めました)。


一口目はしっかりとした苦味を感じるんですが、二口目からだんだん酸味も感じるようになる、というまさに僕の大好きな「喫茶店のコーヒー」って感じで、こちらも最高でした。


隣に座った渋いおじ様はメニューもほとんど見ずにウィンナーコーヒーを注文してて、なんか通っぽいしギャップ萌え凄かったから僕も渋オジになったら真似します。


京都に来たときは毎回訪れたいくらい大好きなお店になりました。次こそはケーキも食べたいし、BARミッチミッチェルにも行こう。

フランソア喫茶室のwebサイトはこちら。

フランソア喫茶室を音楽にすると、こんな感じ。

中島雄士の音楽活動も、ぜひチェックしてみてください。



◆中島雄士 オフィシャルサイト