元アイアン・メイデンのポール・ディアノ、医療費のために友人たちが募金活動中
元アイアン・メイデンのヴォーカリスト、ポール・ディアノは膝の手術を必要としているが、自己負担金額がほぼ無料である国民保険サービスを利用するには時間がかかり過ぎ、プライベートで手術を受けさせたいと、友人たちが医療費を賄うために募金活動を始めたという。
このクラウドファンディング・キャンペーンは、アイアン・メイデンがライヴ活動を始めた直後、1976年から定期的にギグを開いていたロンドンにあるパブCart & Horsesのオーナーがスタートした。彼らによると、ディアノは約8年間車いすを使用しており、手術は6~7年間待っているそうだ。足は現在、膨れ上がり、歩くのは困難だという。
1回目の募金運動で1万3,100ポンド(約200万円)を集めることができ、いま行っている2回目では1万5,000ポンド(約230万円)を目標としているそうだ。寄付はJustGiving(https://www.justgiving.com/crowdfunding/pauldianno)で受け付けている。
ポール・ディアノは1978~1981年、アイアン・メイデンに在籍し、デビュー・アルバム『Iron Maiden』(1980年)、セカンド『Killers』(1981年)の制作に貢献した。
Ako Suzuki
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