ブルース・ディッキンソン、歌うのが最も難しいアイアン・メイデンの曲と敬愛するシンガーの名を明かす

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アイアン・メイデンのフロントマン、ブルース・ディッキンソンが、『SongFacts』のインタビューで、アイアン・メイデンのカタログの中でライヴ・パフォーマンスするのが最も難しい曲と敬愛するシンガーたちの名を挙げた。

ディッキンソンいわく「アイアン・メイデンのレパートリーの中で最も難易度が高い」のは、バンドが1984年にリリースしたアルバム『Powerslave』に収録された「Aces High」だという。「俺の年がいま、60いくつかになったからじゃない。マジで、26歳のときでさえ、同じくらい難しかった。俺はいつも、“Aces High”をやるならセットリストの始めのほうにしてくれって言っている。俺ら、いまでも全ての曲を同じキーでプレイしてる。キーを下げればやりやすいとはわかっているが、サウンドが良くなくなる」


そして、敬愛するシンガーには、クリス・コーネル、元アングラのアンドレ・マトス、ロニー・ジェイムス・ディオ、ジョニー・キャッシュ、トム・ジョーンズらの名を挙げた。

クリス・コーネルは「世代に関わらず、俺が知る最高のヴォーカリストの1人」と、トム・ジョーンズに関しては「素晴らしい、最高のメタル・ヴォイスを聴きたければ、トム・ジョーンズを聴け」と称えた。

ブルース・ディッキンソンは、今週金曜日(3月1日)、7作目のソロ・アルバム『The Mandrake Project』をリリースする。

Ako Suzuki
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