エド・シーラン、クラプトンから貰ったギターは火事で「焦げ臭くなったのも魅力」

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エド・シーランは、彼がギターを弾き始めるきっかけとなった憧れの人、エリック・クラプトンからプレゼントされ、とても大切にしていたギターを火事で失いかけたことがあるという。

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シーランは、『Hot Ones』のインタビューで、そのギターにまつわる逸話を明かした。「僕のヒーローはエリックだ。11歳のとき“Layla”を聴いて、ギターを手にした。そこから始まったんだ。2015年に彼を個人的に知ることとなり、僕ら、以来ずっと友達だ。ある日彼の家に行ったら、彼は壁に飾っていたギターを外し、僕にくれたんだよ。背部にサインしてくれて、“僕のギターを持っていなさい”って。なんてクールなんだって思った」

「家のスタジオにあるのはそのギター1本だけだった。あるときツアーに出てると、その間僕の家を管理してくれていた人から電話があり、“スタジオが火事だ”って言われた。“なんだって! スタジオにはあのギターがあるのに”って焦ったよ」

幸い、ギターはダメージを負ったものの、火事の場から無事回収され修理に出されたという。「完全に修復され戻ってきた。でも、燃えた家みたいな匂いがする。弾き心地は最高だ。見た目も素敵だし、匂いさえも素晴らしいって思っちゃう。エリックのサインは無事だった。あれは僕の一番好きなギターなんだ」

ギターを修復したMonty's Guitarsによると、2019年の出来事だという。インスタグラムでギターのビフォー・アフターの姿を公開している。





シーランは子供のとき、クラプトンだけでなく、スリップノットやクレイドル・オブ・フィルスのようなメタル・バンドも大好きで、リフを学んだという。

シーランは先月終わり、新曲「Bad Habits」をリリース。現在、2週連続で全英1位を獲得している。

Ako Suzuki

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