【俺の楽器・私の愛機】1621「ウチのブラウニー」

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【フェンダージャパンST54(-55、多分)】(北海道江別市 みず 54歳)


150346617でご紹介いただきました。

お久しぶりです。本日、理想の音がでたので投稿させていただきました。

2001年3月にリサイクルショップで¥19,800で売られていたのがコイツです。3ピースボディで傷あり。'80年代HMの洗礼を受けた私的には一番いらなかったスモールヘッド/サンバーストのストラトですが、安く'54モデルが手に入るならと、女房にお願いして連れて来ました。

この頃はまだハーフトーンが大嫌いだった事もありインテリア状態だったんですが、この5年程の間にハーフトーンの凄みに目覚めたのと同時に、レイラアルバムでのクラプトンのトーンを追い求めたくなり、このストラトを手にすることが一気に増えました。

最近知ったリッチーが大好きでスクワイヤーのストラトでいい音を出されている方のyoutubeに大きな刺激を受け、この1ヶ月改造やセッティングの見直しを計りました。

スプリングは以前所有していた1969年製ストラトのスプリングの5本掛け(アーミングは出来ます)。配線材をベルデンに替え、フロントのトーンをリアにも効くようにしました。

で本日、愛用のブラックスターHT--5Rにベルデン9335というセッティングで(非常におこがましいのですが)憧れのブラウニーの音に辿り着きました。興奮覚めやらず撮った写真で申し訳ありません。




   ◆   ◆   ◆

面白いものですよね。興味なかったスペックのギターが、最終的に理想のサウンドを出す一本になっちゃうなんて。しかも購入してから20年以上の年月を経て。これを奇跡と言わずして何と言う。「興味ないけど安いから買っちゃえ」と手にする行動は、書籍「半径5メートルの野望」でも紹介されている「迷う理由が値段なら買え。買う理由が値段ならやめとけ」という明言に反する行動ですけど、その値段だったからこそ買って、それがその後の人生に影響を与えるんだから、人生ってのはつくづく面白いものと思います。「安いから買っちゃえ」という悪魔のささやきは、時を経て天使の微笑みに変わる…新説を頂きました。(BARKS 烏丸哲也)

★皆さんの楽器を紹介させてください

「俺の楽器・私の愛機」コーナーでは、皆さんご自慢の楽器を募集しています。BARKS楽器人編集部までガンガンお寄せください。編集部のコメントとともにご紹介させていただきますので、以下の要素をお待ちしております。

(1)投稿タイトル
 (例)必死にバイトしてやっと買った憧れのジャガー
 (例)絵を書いたら世界一かわいくなったカリンバ
(2)楽器名(ブランド・モデル名)
 (例)トラヴィス・ビーン TB-1000
 (例)自作タンバリン 手作り3号
(3)お名前 所在 年齢
 (例)練習嫌いさん 静岡県 21歳
 (例)山田太郎さん 北区赤羽市 X歳
(4)説明・自慢トーク
 ※文章量問いません。エピソード/こだわり/自慢ポイントなど、何でも構いません。パッションあふれる投稿をお待ちしております。
(5)写真
 ※最大5枚まで

●応募フォーム:https://forms.gle/KaYtg18TbwtqysmR7

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