植田真梨恵、『祝5周年！5作連続リリース！』のラストは“和”がテーマの『W.A.H.』

メジャーデビュー5周年アニバーサリー企画『祝5周年！5作連続リリース！』を展開中の植田真梨恵が4月17日、その第五弾となるコンセプトミニアルバム『W.A.H.』をリリースする。同作品の収録曲とビジュアルなど詳細が発表となった。

◆植田真梨恵 画像

『W.A.H.』は、2月20日にリリースされたばかりの『F.A.R.』に続く、二作連続コンセプトミニアルバムの第二作目となるもの。『F.A.R.』のテーマが“大人の成長”だったのに対して、『W.A.H.』のテーマは“和”。CHOYA「夏梅」CMソングとして昨夏を涼やかに彩った「勿忘にくちづけ」をはじめ、植田真梨恵が表現した現代の和、ジャポニズムを突き詰めた一枚となっているとのことだ。

ノンタイアップでリリースされた前作『F.A.R.』とは打って変わって、今作には前述の「勿忘にくちづけ」ほか、自身初の映画出演作『トモシビ 銚子電鉄 6.4kmの軌跡』主題歌「灯」、初の本人CM出演作である東海エリア三昭堂TVCMソング「長い夜」、昨秋の弾き語りツアー＜たったひとりのワンマンライブ vol.3 “good-bye stereotype”＞で初披露され、最も顕著にジャポニズムへの傾倒がうかがえる新曲「花鬘」など、全7曲が収録される。

また、3月13日にはこれから迎える“春”に向けてピッタリの「Bloomin’」がデジタル配信シングルとして先行リリースされることも発表となった。日本語の持つ美しさと植田真梨恵らしい一癖あるメロディーライン、儚げでありながらも芯が通ったつややかな歌声が光る春の空気に自然と溶け込む作品だ。

なお、『W.A.H.』特典DVDには、2017年に行われた初のホールツアー＜植田真梨恵 LIVE TOUR UTAUTAU vol.3＞のサンケイホールブリーゼ公演から14曲が収録されるとのこと。かつて“ギタ女”と呼ばれることもあった植田が、ギターを持たずにはつらつとステージを駆け回り、全力で歌を歌うライブパフォーマンスが映像で届けられる。

「5周年は、誰よりもアートしている、これまで過ごしてきたどの一年よりもたくさんの音楽を生み出す一年にしたい」と語る植田真梨恵は、3月10日よりピアニストと二人でまわるツアー＜Live of Lazward Piano -凍てついた星座-＞を開催するほか、5月からアルバムツアー＜植田真梨恵 LIVE TOUR 2019 [F.A.R. / W.A.H.]＞をスタートさせる。
















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