アニメチャンネルTOP10【2016年をBARKSニュースで振り返る】
2016年も残りわずか。まもなくスタートする冬アニメのラインナップを眺めながら、また1年経ってしまったのかとなんとも言えない気持ちで1年の振り返りスタートです。今回ご紹介するのは、これまでに公開された記事すべてを対象にしたBARKSアニメチャンネル内の記事アクセスランキングです。
◆【2016年をBARKSニュースで振り返る】アニメチャンネル(TOP30)
TOP10を見てみると、『名探偵コナン』に関するニュースが4本ランクイン。2016年はテレビ版&劇場版の20周年記念イヤーだったので各所で盛り上がりを見せていましたが、BARKSの記事としても大変盛り上がっていたことがわかる結果となりました。個人的にもコナンが大好きなので、今年行かないでどうする?という謎の使命感から、原作者の青山剛昌先生の地元・鳥取県に行ってきたのですが最高でした。最高。しかし、10位にライブレポートがランクインしている<TV&MOVIE 20周年記念『名探偵コナン』コンサート2016>に行くことができず…悔しくてたまらないです。次回の開催を心から楽しみにしています。
周年で言うと、8位の『ドラゴンボール』もアニメ放送開始から30周年を迎えました。名シーンだらけの作品ですが、桃白白が服の仕立て屋の額を指で突いたシーンがやたらと印象に残っています。キャラクターで言うと18号が好きです。
2016年のアニメ映画という切り口から絶対に外すことができないのは、RADWIMPSとのコラボレーション作『君の名は。』でしょう。こちらは3位にランクイン。一度聴いたら口ずさみたくなる「前前前世」はミュージックビデオの後半でメンバーが少しずつ前世の姿になっていくシーンが見どころ。耳でも目でも楽しめる一曲でした。
9位のClariSのライブレポートは、実は2015年8月の記事です。顔出しをせず活動する彼女たちの姿が公開されたということで、1年以上も経っているのにも関わらず上位に入っていて驚きました。
最後に栄えある1位をご紹介。2016年アニメチャンネルランキングの1位は、OLDCODEXの日本武道館ライブレポートでした。2015年のアニメチャンネルランキングでOLDCODEXのライブレポートは3位と10位でしたが、今回は見事1位を勝ち取りました。ますます勢いを増していくであろう彼らの活動に今後も注目していきたいです。
▲Photo by NORIKAZU TATSUKAWA, TAKAHIRO SAKATA
文◎BARKS編集部(高)
【2016年をBARKSニュースで振り返る】アニメチャンネル(TOP10)
◆2位 ポルノグラフィティ、疾走感溢れる新曲「THE DAY」を5月リリース
◆3位 RADWIMPS、映画『君の名は。』主題歌の歌詞を先行公開
◆4位 藍井エイル、Kalafina、LiSAがNHK『SONGS「アニソンSP」』登場
◆5位 ASIAN KUNG-FU GENERATION、新録「Re:Re:」がアニメ『僕だけがいない街』OPテーマに
◆6位 焚吐、新曲がTVアニメ『名探偵コナン』EDテーマに
◆7位 【インタビュー】岸田教団&THE明星ロケッツ、オールドスクールなハードロックのリフとモダンなメロディー「天鏡のアルデラミン」
◆8位 ドラゴンボールの“神BEST”、収録曲が明らかに
◆9位 【ライブレポート】ClariS、ついにその姿を現す
◆10位 倉木麻衣、『名探偵コナン』コンサートで「ご一緒できて嬉しい」
この記事の関連情報
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話037「生成AIが生み出す音楽は、人間が作る音楽を超えるのか?」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話036「推し活してますか?」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話035「LuckyFes'25」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話034「動体聴力」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話033「ライブの真空パック」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話032「フェイクもファクトもありゃしない」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話031「音楽は、動植物のみならず微生物にも必要なのです」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話030「音楽リスニングに大事なのは、お作法だと思うのです」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話029「洋楽に邦題を付ける文化」