【2016年グラミー特集】レディー・ガガ「毎朝“ボウイならどうするかしら?”って思っていた」

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デヴィッド・ボウイの追悼パフォーマンスを行うのに、これほどぴったりのミュージシャンはいないだろう。

レディー・ガガが、今月16日(日本時間)に開催されるグラミー賞授賞式で、先月逝去したデヴィッド・ボウイの追悼パフォーマンスを行うことが決定した。ガガは元々今回の授賞式に出演することが決まっていたが、ボウイ逝去の報を受け、グラミー賞プロデューサーは一瞬も迷わずガガに追悼パフォーマンスを打診。ガガは快諾し、ボウイの大ヒット作『レッツ・ダンス』をプロデュースしたナイル・ロジャースを音楽監督に迎えてステージに立つことになった。

ガガがいかにボウイの影響を受けているかは、これまで数多くの音楽関係者が指摘してきたし、ガガ自身も認めている。ボウイが亡くなった直後には、追悼コメントを出す代わりに、一般人による「正直、ガガは、デヴィッド・ボウイなしでは存在しなかった」というツイートをリツイートした。そんな彼女は、2013年12月に英テレビ番組「アラン・カー:チャッティ・マン(原題) / Alan Carr: Chatty Man」に出演した際、ボウイへの想いをこう語っている。


「私がボウイの大ファンだって知ってるわよね?でも私、まだ彼には会ったことがないのよ。不思議でしょ?」
「ボウイは私にとって異星人の王子様みたいな存在なの。私の世界を動かしているのも彼なのよ。だから私は毎朝目が覚めると『ボウイは何をするのかしら?』って思うのよね」
「これまでにボウイが作り上げたものは、彼にとっては自己表現でもあり、自己防衛でもあったと思うの。本当の自分を守るためのね。でも私は自分を守ろうとするつもりはないわ。だって毎日私はありのままに生きているし、1か所に留まることができないのも私の性格だもの」

「いつも思うんだけど、人生って短いし、1つの形に納まり続けるのはもったいないわよね。それが傍目にはクレイジーに見えるかもしれないけど、私はそういう人間だから」

音楽的にもカルチャー的にも常に新しいスタイルを確立し続けたボウイ。そんな彼に強い影響を受けたガガ。授賞式のステージはひときわ特別なものとなるに違いない。

写真:Getty Images

<WOWOWオンエア情報>

「生中継!第58回グラミー賞授賞式」 ※生中継 ※二ヵ国語(同時通訳)
2016年2月16日(火)午前 9:00 WOWOWプライム
同日夜は、字幕版でリピート放送
★「第58回グラミー賞授賞式」※字幕
2016年2月16日(火)よる 10:00 WOWOWライブ

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