第66回グラミー賞、フィービー・ブリジャーズが最多の4部門を受賞
現地時間2月4日、米ロサンゼルスで第66回グラミー賞が開催され、フィービー・ブリジャーズが最多の4部門を受賞した。
彼女はボーイジーニアスのメンバーとして3部門(最優秀ロック・パフォーマンス、最優秀ロック・ソング、最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバム)を受賞したほか、フィーチャリングされたシザの「Ghost In The Machine」が最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンスに選出された。
年間最優秀アルバムは、テイラー・スウィフトの『Midnights』が受賞し、テイラーはこれで史上最多となる4度目の年間最優秀アルバムに輝いた。
第66回グラミー賞、主要部門およびロック、ポップ、R&Bカテゴリーの受賞作品/アーティストは以下のとおり。
●年間最優秀アルバム
テイラー・スウィフト『Midnights』
●年間最優秀レコード
マイリー・サイラス「Flowers」
●最優秀新人賞
ヴィクトリア・モネ
●年間最優秀楽曲賞
ビリー・アイリッシュ「What Was I Made For? (From The Motion Picture "Barbie")」
●年間最優秀プロデューサー(ノン・クラシック)
ジャック・アントノフ
●年間最優秀ソングライター(ノン・クラシック)
セロン・トーマス
●最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス
マイリー・サイラス「Flowers」
●最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス
シザ feat. フィービー・ブリジャーズ「Ghost In The Machine」
●最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム
テイラー・スウィフト『Midnights』
●最優秀ダンス/エレクトロニック・レコーディング
スクリレックス、フレッド・アゲイン、Flowdan「Rumble」
●最優秀ポップ・ダンス・レコーディング
カイリー・ミノーグ「Padam Padam」
●最優秀ダンス/エレクトロニック・ミュージック・アルバム
フレッド・アゲイン『Actual Life 3 (January 1 - September 9 2022)』
●最優秀ロック・パフォーマンス
ボーイジーニアス「Not Strong Enough」
●最優秀メタル・パフォーマンス
メタリカ「72 Seasons」
●最優秀ロック・ソング
ボーイジーニアス「Not Strong Enough」
●最優秀ロック・アルバム
パラモア『This Is Why』
●最優秀オルタナティヴ・ミュージック・パフォーマンス
パラモア「This Is Why」
●最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバム
ボーイジーニアス『the record』
●最優秀R&Bパフォーマンス
ココ・ジョーンズ「ICU」
●最優秀R&Bソング
シザ「Snooze」
●最優秀R&Bアルバム
ヴィクトリア・モネ『Jaguar II』
●最優秀ラップ・パフォーマンス
キラー・マイク feat. アンドレ・3000、フューチャー、エリン・アレン・ケイン「SCIENTISTS & ENGINEERS」
●最優秀ラップ・ソング
キラー・マイク feat. アンドレ・3000、フューチャー、エリン・アレン・ケイン「SCIENTISTS & ENGINEERS」
●最優秀ラップ・アルバム
キラー・マイク『MICHAEL』
●最優秀ミュージック・ビデオ
ザ・ビートルズ「I'm Only Sleeping」
●最優秀ミュージック・フィルム
『Moonage Daydream』
●最優秀映画主題歌/挿入歌賞
ビリー・アイリッシュ「「What Was I Made For? (From The Motion Picture "Barbie")」
●最優秀サウンドトラック・アルバム賞
『Barbie; The Album』
Ako Suzuki