テイラー・スウィフト、グラミー賞でニュー・アルバムについて告知
テイラー・スウィフトが2月4日に開催された第66回グラミー賞の受賞スピーチで、4月にニュー・アルバムをリリースすることを発表した。
テイラーは今年、『Midnights』で年間最優秀アルバムと最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバムの2部門を受賞。彼女のラッキー・ナンバーである“13”度目のグラミー受賞となった最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバムを受け取る際、テイラーはレコーディング・アカデミーに感謝した後、「この2年間、秘密にしていたことを伝えることで、ファンに感謝したい」と、4月19日に『The Tortured Poets Department』と名づけた通算11枚目のスタジオ・アルバムをリリースすることを明かした。
その直後、アルバムのアートワークがSNSで公開された。
テイラーがグラミー賞を受賞するのは今年で14度目。年間最優秀アルバムは、『Fearless』(第52回)、『1989』(第58回)、『folklore』(第63回)に続く4回目で、フランク・シナトラ、スティーヴィー・ワンダー、ポール・サイモン(サイモン&ガーファンクルを含む)の3回を上回り、同部門を受賞した歴代最多アーティストとなった。
テイラーは、『Midnights』の年間最優秀アルバム受賞に、「何と言ったらいいの…、私のベストフレンド ジャック・アントノフと一緒に仕事をすることができて嬉しかった」とコメント。そのジャック・アントノフは、今年のグラミー賞で、テイラーの『Midnights』、ラナ・デル・レイの『Did You Know That There‘s A Tunnel Under Ocean Blvd』、The 1975の『Being Funny In A Foreign Language』をプロデュースしたことで、年間最優秀プロデューサー(ノン・クラシック)に選出された。
Ako Suzuki
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