グレン・ヒューズ「ディープ・パープル公演、年内でやめる。デヴィッド・ボウイに怒られる」

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70年代半ば、デヴィッド・ボウイと一緒に暮らしていたグレン・ヒューズは、ボウイからの忠告に従い、近い将来、ディープ・パープルの楽曲をプレイする公演を終わらせるつもりだという。

ヒューズは『Guitar Interactive』のインタビューで、ボウイから学んだことについて、こう話している。「1975年2月、彼から電話があり、“LAに行くんだけど、君のとこに泊っていいかな?”って訊かれたんだ」「(到着した)彼は、俺のクローゼットからいくつかの服を放り出した。ベルボトムとかブーツだ。夜、一緒に食事してたら、彼から“いいか、君は変わり続けなくてはいけない”って言われた」「俺は、彼が新作を作り始め、シン・ホワイト・デュークになるのを見た。もうジギー・スターダストではない。彼はキャラクターを変えていた。俺は、変化していく彼から多くを学んだよ」

「このパープル・ツアーが終わったら、君ら、俺の大きな変化に気づくと思うよ。服とかね。違うスタイルになる。俺はパープルのレガシーを愛しているが、11月にそれに別れを告げるつもりだ。ボウイのせいだよ。もし彼が生きていたら、“まだやってるのか?”って言われただろうよ。彼はめちゃくちゃ腹を立てているはずだ!」

グレン・ヒューズの<Classic Deep Purple Live>ツアーは11月24日にフィンランドで閉幕する。そして2025年春に、約8年ぶりとなるソロ・アルバムを発表予定だという。


Ako Suzuki
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