オジー・オズボーン「ロビン・ウィリアムズには永遠に恩がある」
オジー・オズボーンが、月曜日(8月11日)に亡くなった俳優ロビン・ウィリアムズを追悼した。オジーはロビンに対し恩義を感じているという。
◆オジー・オズボーン画像
オジーはVH1 Radioでこう話した。「ロビン・ウィリアムズには永遠に借りがある。シャロンが大腸癌だって診断されたとき、『パッチ・アダムス』っていう映画を観たんだ。すごく……、病院で看護士かなんかしてる男の話だ。末期の患者と一緒に働いていた。俺はなんて素晴らしいことしてるんだって思ったよ。そして、ロビン・ウィリアムズはすごく面白かった」
「俺のエージェントを通じ、彼とコンタクト取ってシャロンと話に来てもらえないか頼んだんだ。彼は、その通りにしてくれたよ。本当に優しい人だった」
シャロンはこのときのことを2002年の『National Enquirer』誌のインタビューで、こう話している。「彼が来たとき、薬のせいでうつらうつらとしてたの。そうしたら突然、ドアがノックされたから“どうぞ”って言ったら、ロビン・ウィリアムズが私の前に立ってたのよ。夢見てるのかと思った。薬のせいで幻覚を起こしてるんだと思ったわ」
「なんて言っていいのかわからなくて、“オジーはあなたがここにいること、知ってるの?”って訊いたら、ロビンはベッドの中に入ってきて“しーっ! 知らないよ。言っちゃダメ!”って答えたの。大笑いしたわ。ロビン・ウィリアムズとベッドで寝てるのよ。気が狂ったように笑い出しちゃった。それから2時間、彼はただ私に寄り添ってくれていた」
ロビンの死を知ったシャロンは、「オズボーン一家の全員が、親切で面白く寛大で才能に溢れた人、ロビン・ウィリアムズを失ったことを嘆き悲しんでいます」とツィートした。
Ako Suzuki, London
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