ピンク・フロイド、10月に『The Endless River』リリース
週末、デヴィッド・ギルモアの奥さんがピンク・フロイドがこの秋、新作をリリースすることを明かしたが、バンドも正式にそれを認めた。
◆デヴィッド・ギルモア画像
月曜日(7月7日)、オフィシャル・サイト(Pinkfloyd.com)にこんな声明が発表された。「ピンク・フロイドが2014年10月にニュー・アルバム『The Endless River』をリリースすることを発表します。これは、主にアンビエントとインストゥルメンタル・ミュージックのアルバムで、デヴィッド・ギルモア、ニック・メイスン、リチャード・ライトをフィーチャーする1993/4年のDivision Bellセッションを元にしています。アルバムはデヴィッド・ギルモアが、フィル・マンザネラ、Youth、レコーディング・エンジニアのアンディ・ジャクソンと共にプロデュースしており、まだ制作中ですが、夏の終わりにさらなる詳細を発表する予定です」
ピンク・フロイドの新作は、その『Division Bell』以来20年ぶり。バッキング・ヴォーカリストとして参加したDurga McBroom-Hudsonは、アルバムについて「このレコーディングは、『The Division Bell』セッションの間にスタートしたの(そう、ニック・メイスンが話していた、もともと“The Big Spliff”ってタイトルが付いていたサイド・プロジェクトのことよ)」「だから、リチャード・ライトの曲がある。でも、デヴィッドとニックはその後、もっとたくさんのことをやってきた。オリジナルは完全にインストゥルメンタルだったけど、2,013年12月、私も参加していくつかの曲で歌った。デヴィッドがその後、私のバッキング・ヴォーカルに手を加え、少なくとも1曲でリード・ヴォーカルを歌っている」
Ako Suzuki, London
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