エルトン・ジョン、アイコン・アワード受賞記念公演でロッド・スチュワートと共演

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月曜日(9月2日)、UKの音楽の祭典ブリット・アワーズに新設されたアイコン賞を受賞したエルトン・ジョンを称え、ロンドンで授賞式兼コンサートが開かれた。7月に虫垂炎によりツアーをキャンセルしたエルトンの手術後初の公演となった。

◆エルトン・ジョン画像

エルトンは友人のロッド・スチュワートから賞を受け取った。BBCによると、スチュワートはエルトンを「史上2番目に素晴らしいロック・シンガー」と友人らしい称え方をしたという。スチュワートはその後、パフォーマンスにも参加。“親愛なる友人”エルトンと「Sad Songs (Say So Much)」をデュエットした。

エルトンは、同賞を長年のコラボレーターであるバーニー・トーピンやファンに捧げたいと話している。「彼(トーピン)がいなかったら、僕はこの場にいなかっただろう。それに婦人会と君たち、ファンのおかけだ」受賞式には、リンゴ・スターやヨーコ・オノ、クリントン元米大統領からお祝いのビデオ・メッセージが届いた。

アイコン賞は、イギリスの文化に大きな影響を与えたアーティストを称えるため新設された。エルトンはその最初の受賞者。この後毎年、それに相応しいアーティストの栄誉を称えていく。

エルトンは、この夜「I'm Still Standing」「Your Song」「Rocket Man」「Tiny Dancer」、ニュー・アルバム『The Diving Board』からの新曲「Home Again」など計9曲をパフォーマンス。この模様は9月13日に英国の放送局ITVで放送される。

Ako Suzuki, London
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