最もヒドかった米国歌斉唱“ワースト10”を勝手にチョイス

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アメリカではイベントのオープニング・セレモニーでアメリカ国歌「星条旗よ永遠なれ」が歌われることが多い。それが国民みんなが関心のあるイベントとなれば、歌うシンガーにとっても栄誉になると同時に、歌手キャリアに大きなステップが刻まれることになる。もちろん、それだけに成功は不可欠であり、歌手にとっては一種のストレスともなってキーを外したり、歌詞を忘れたり、さんざんな結果にもなりかねない。

そこで、ビルボードでは勝手にこれまでの主な国歌斉唱の中からワースト10を選んだ。その反対に、ホイットニー・ヒューストンやマーヴィン・ゲイなど、今も語り継がれる名演も数多く、ベスト5も発表しておくのでお耳直しに。

▼ワースト10(カウントダウン方式)
10位:ケリ・ヒルソン、2010年
9位:ジョッシュ・グローバン、2010年
8位:クリスティーナ・アギレラ、2011年
7位:R.ケリー、2005年
6位:スティーヴン・タイラー、2012年
5位:アーロン・ネヴィル、2006年
4位:スコット・スタップ、2005年
3位:マイケル・ボルトン、2003年
2位:ロザンヌ・バー、1990年
1位:キャット・デルーナ、2008年

明るい将来が期待されるニューカマーのキャット・デルーナ。ダラス・カウボーイズのフットボールの試合前に歌った国歌斉唱だが、歌はデコボコするローラーコースターのように上下し、歌詞も半分は忘れてしまった挙句、最後は観衆のブーイングで終わった。ビルボード・チャートNo.1も獲得しているドミニカ出身の彼女にとって、さぞ辛い経験になっただろう。

▼ベスト5(1位から)
1位:ホイットニー・ヒューストン、1991年
2位:ジミ・ヘンドリックス、1969年
3位:キャリー・アンダーウッド、2006年
4位:マーヴィン・ゲイ、1983年
5位:ビヨンセ、2006年

◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
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