サウンドガーデン、映画『アヴェンジャーズ』のサントラに15年ぶりの新曲を提供
グランジのアイコン的存在だったサウンドガーデンが、間もなく公開されるマーヴェルの最新映画『アヴェンジャーズ』のサウンドトラックのために15年ぶりの新曲をレコーディングした。彼らは2010年に再結成を果たしているが、最後にリリースしたアルバムは1996年までさかのぼる。
彼らは声明の中で、「バンドのニュー・アルバムは秋にリリースする予定で、これまでずっと全員でハードな作業を行なってきた。そんな中、マーヴェルの映画『アヴェンジャーズ』にオリジナル曲を書くという機会が巡ってきて、僕らにとっては実にクールなタイミングだと判断した」とコメントしている。
5/1に発売される映画のサウンドトラックは『アヴェンジャーズ・アセンブル』というタイトルのコンピレーションで、1990年代後期から2000年初期に活躍したオルタナティヴ・ロック・アーティストたちが集結。ライズ・アゲインスト、パパ・ローチ、ブッシュ、エヴァネッセンス、バック・チェリー、カサビアンなどが顔を揃えた全15曲が収録されている。
また映画のほうは、ロバート・ダウニー・Jr.、クリス・ヘムスワース、スカーレット・ヨハンソンが主演し、5/4にロードショー公開される。
サウンドガーデンの新曲「リヴ・トゥ・ライズ」は、Billboard.comで視聴することができるのでチェックしてほしい。
◆ニュース提供:ビルボード
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