サウンドガーデン、クリス・コーネルの妻と和解。未発表曲のリリースが可能に
サウンドガーデンのメンバーとフロントマンの故クリス・コーネルの妻ヴィッキーさんが和解したことにより、コーネルとバンドが最後に制作した曲がリリースできることになった。
◆サウンドガーデン画像
サウンドガーデンとヴィッキーさんは月曜日(4月17日)、「法廷外で穏便に解決するに至った」「この和解は両者の間に新たなパートナーシップを築き、それにより、世界中のサウンドガーデン・ファンはバンドとクリスが制作していた最後の曲の数々を聴くことができる」との声明を出した。
両者は一致団結し、サウンドガーデンと史上最高のソングライター/ヴォーカリストだったクリス・コーネルのレガシーを守っていくという。
サウンドガーデンのメンバーたちとヴィッキーさんは、印税や未発表曲、追悼公演の収益等をめぐり、2019年から争議していた。
クリス・コーネルは2017年5月18日に52歳で死去。サウンドガーデンとは6枚のスタジオ・アルバムを発表しており、2012年リリースの『King Animal』が生前最後の作品となった。
Ako Suzuki